今まで使っていた草刈り機はエンジンの掛かりが悪くて、先日の夕方も仕度して掛かったのに、あれこれやってもとうとう掛からず、徒に作業服を着たことになった。先般鳥海への道中、綿野舞さんにそんな話をして電気式の草刈り機を買うことにした。水曜が人間ドックで、コロナのため食事も診断もなく、八時半に終わったので、その足で村上市の「とんとん」という、綿野舞さんが勧めてくれた店に行って買ってきた。
スイッチひとつで確実に動くという簡易さは全くストレスが無い。 なかなか動かず四苦八苦する、機械が苦手な僕のような人間にはとても有難い。音が小さいのも良い。馬力に劣っても敷地内の草刈りには十分だ。簡単確実に動くので、気軽に草刈りに臨めるだろう。暗くなる前の半時間でも動かす気になれて、こまめに草刈りができる。
最近、こういう、自分にとって画期的な道具と出会うことが続いたので、これも書いておく。ひとつはランニングの時使うウオークマン、耳に入れたイヤホンの圧迫感が付き纏うのは仕方ない事かと諦めていたが、耳の穴に入れず、耳の脇の骨に当てる仕組みの物。半信半疑で買ったが、能書きどおりの機能で、耳の圧迫感から完全解放された。
もう一つは登山のザック。始めて間もないころ買ったミレーのオデッセイ45は日帰り用に最適だったが、長年使っているうちに布の内側の防水のコーテイングがぼろぼろ剥がれてきて、入れた物に付着した。日帰り用は増えたがこれ以上の物はなく、同じ物はもう作られてなかった。仕方なく内側ぼろぼろのこのザックを使っていたが、これに匹敵するかこれ以上のザックと出会えた。カリマーのクーガー40-60。オデッセイ45と同様、日帰りでも荷物の多い私に適しているし、連泊の小屋泊まりにも対応できる。加えて、冬山では必携のスコップやかんじきを背面に差し込める仕組みになっているのが秀逸なのだ。
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転居新築おめでとう㊗️ございます。益々のご健筆を祈念申し上げます。