この写真を見て綿野舞さんらは「どこだ?ここ」と思うのである。三角は鉾立峰、そして杁差と分かってもそれを見て下る残雪の道はと。誠に申し訳ないが、ここは私が行きたかった奥川入荘から頼母木に登る残雪期限定の西俣ノ峰コース。私一人でそのツアーに参加したのである。もちろん敢えてそうしたわけでなく、クラクラ(クライミングクラブ)の山田さんから話を聞いて、主催者の吉田さん(クライミングの先生)に問い合わせたところ、もう既に満員だが安久さんなら特別に許可しますと言っていただいたものである。もし、綿野舞さんらに教えたならば是非参加したいと言って私を困らせるのは必定、秘密の秘密にしておいたのである。高橋さんも大変関心を示して、後ろから一般登山者を装ってついていくと言うので、それは止めてくれ、必ず貴君らを先達する機会を設けるからと納得させたけれど、綿野舞さんが納得するとは思われないので、黙っていることにしたのである。情報提供の山田さんには感謝するが、もう少し早く教えてくれれば二人とも行けたのだから、誰かに因果を求めるならば彼にしても良いだろう。

山田さんと奥川入荘に前泊し、熊汁をいただく。泊まった二階から扇ノ地紙が良く見えた。
タフなコースを歩き切った参加者の健脚ぶりに感心した。山田さん竹田さん堀越さんお世話になりました。参加者のみなさんお疲れさまでした。そしてご馳走さまでした。

















