皇海山 2016/5/22

地元の人以外で「すかいさん」と読めれば山好きの証だ。群馬と栃木の境にあって、栃木からは長いアプローチで知られ、群馬からは登山口までの悪路が有名。群馬の山に登るようになってから何度も候補に挙げながら、尻込みさせたのはその悪路で、どの記録を読んでも登山より大変だというように書いている。登山口まで送迎してくれる地元の旅館があるので、いずれはそれをに利用するのが無難かと考えていたのだが・・・。20キロとも25キロとも書いてある林道は栗原川に沿って蛇行している。未舗装の砂利道に崖から落ちてきた尖った小石が転がっていて、それを避けながら、そしてガードレールも十分に無い右側の断崖に常に圧迫されながら、対向車とすれ違えない細い道を行くこと1時間、ようやく駐車場に着いた。ほぼ満杯に駐まった車の中にパンクした車が一台,ひと事には思えなかった。帰途、その車を運びに来たレッカー車と、運よく道幅の広い場所ですれ違った。

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<皇海橋の手前の駐車場、橋の先も駐車場になっているが、ここにトイレがあるのでこっちの方が混んでいた。>

 

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8時スタート

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渡渉を繰り返し不動沢に沿って登る。

 

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不動沢のコル。ここで栃木側から難儀して登ってきた人と合流する。尖がった山は鋸山。栃木からのルート。

 

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コルから1時間弱の登り。オオシラビソとコメツガの樹林帯

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10時18分、皇海山頂上。案内通り展望は無い。

昼食

下山開始

不動沢のコル

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1時間半で下って無事下山。皇海橋で記念撮影。この橋も調べる度に目にしたので感慨深い。

緊張の林道を無事通過して吹割の滝見学

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吹割の滝見学

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我々5人は2度とあの林道を通ることはないだろう。そして綿野舞さんが是非行きたいと言った時は、案内無用の一本道、但し軽トラにタイヤを積んで行きなさいとアドバイスを送るだけだ。以下2026/5/21記。苦労した山や危ないと思った山はその時の体調や体力によって感じる度合いが違うだろうが、登山口までの道路の悪さはそれに左右されない。今まで一番の悪路はこの皇海山への林道で、これ以降悪い道狭い道も走行したが、ここを思えば大したことないと思えた。また、トイレで最も野趣に富んでいるのは栂海山荘の屋外トイレだろう。美醜を遥かに超えている。