焼峰 2003/7/4

中村さんと大久保先生と。写真はわずか3枚。下山時、林道がすぐそこに見えた時、中村さんが用を足すと言うので、我々は先に行った。林道を左に曲がれば駐車場はすぐそこだ。ザックをトランクに載せ靴を履き替え、しばらく待っても中村さんは来ない。心配になって登山道を戻っても気配はなく、林道を逆に歩いたかと走ったが誰もいない。神隠しにあったような気持ちになり焦り始めた時、僕の携帯が鳴って、中村さんの声。「安久さん、どこにいなしたねん」。それはこっちの科白だが、中村さん、やはり林道を逆に歩いて行き着いた集落で電話を借りたと言う。しかし、よくまあ僕の携帯番号、11桁覚えていたものだと感心もしたが、分かるだろうと思うことが分からないのを前提に行動しないといけないというのが、3月の朴坂山、この焼峰の教訓。

 

内ノ倉ダム湖