池田会長に送迎してもらって20日の下見。午前中雨が残る予報であったが、登り口と下山口が違う峠の下見は送迎てくれる人がいてくれると便が良いので、会長の都合に合わせた。諏訪峠は歴史館行事で過去に二回行っていて、貞治館長の時に同行しているが、記憶は曖昧だ。その時、ヒルに悩まされた記憶もないので、この日の数には驚いた。
下見の結果を下記のとおり参加者に伝える。
5月22日(土)諏訪峠参加予定の皆様に
昨日15日(月)に下見に行ってきましたので、既にお送りしている要項に加えて次のことを留意してください。
① 草刈りが行われておらず、藪漕ぎする所がかなりありますので、かぎ裂きとなって心もかぎ裂きとなるような、一番良い衣装は避けてください。中の下くらいが良いかと。
② ヒルがいます。人を選ばず、つまり老若男女、容姿の美醜、体重の多寡を問わずに吸い付くのがヒルの特性ですので、全員万全の防御準備で臨んでください。
①履物は長靴、登山靴の場合は必ずスパッツ着用の事。
②濃度20%の塩水(500mIの水に100gの塩を溶かす)を入れたスプレーボトル持参
③足元からの侵入を防ぐため、靴(あるいはスパッツ)とズボンの間をガムテープで塞ぐ。
④消毒薬、及び止血用の傷テープを用意する。
※③と④は事務局の方も用意します。
下見を行った昨日はちょうど雨上がりでヒルが出てくる最悪の条件でした。先行するWさんに約百匹、後ろを歩く私にも約100匹のヒルがくっつき、塩水を掛けながら撃退しつつ歩いたのですが、それでもWさんには数匹が侵入して出血しました。下山後荷物を下ろしてみると、各々にまだ十匹ほどが付着しており、Wさんにおいてはその股間、首、腕、背中等をまさに吸血中でした。迎えに来てくれたIさんもWさんの裸体を仔細に見てヒル取りを手伝い、遂にはイボをヒルと間違って引っ張って、いずれもバツの悪い思いをなさったようです。
このような雨模様の天気となれば決して実施しませんが、晴れたとしても相当数は出てくると思いますので十二分に御注意ください。