朳差岳2022/9/30-10/1 2日目

2日目も秋晴れの快晴 5:32山頂で日の出≫小屋に戻り食事と仕度≫7:13小屋発≫7:18山頂7:25≫7:40長者平で賢吉さんの慰霊碑拝む7:47≫8:16前朳差≫9:09千本峰9:20≫途中日帰りピストンとHさんと交差≫10:00権内ノ峰10:10≫10:43カモス峰11:00≫朳差ピストンのHさん追い付く≫休憩を挟んで12:50カモス橋≫13:20月夜平13:37≫13:43ブナイデ橋(林道終点)≫15:02彫刻公園ゲート、池田さんの迎え。

朳差岳頂上の黎明

小屋に戻る。

掃除をして出立

7:13朳差岳避難小屋出発

頂上から今日下る権内尾根を望む。

一晩お世話になった朳差小屋も見納め

長者平への下り

長者平で高橋賢吉さんの慰霊碑に参じる。

長者平の草原は飯豊連峰で最も気持ちの良い場所のひとつ。背後の山並みは朝日連峰。だからこそここに高橋親子、南波さんらの慰霊碑を建てたのだろう。

長者平を後にする。

長い権内尾根。左の前朳の後ろに上関、下関、大島辺りが見えている。

 

前朳の左に貝附の狭戸。今回の水害ではここが崩落し、国道はしばらく不通となった。

前朳の登り。やや右のピークが朳差岳。そこから右に落ちる尾根が大熊尾根で、大石集落へ下る古い登山道だが、下の西俣川の橋が落ちて数年前から通行禁止になっている。

8:16前朳岳

9:19千本峰

右に大境山。やや左に葡萄鼻(立烏帽子)

頭に巻いた、昨日とは違う手拭いを締め直して権内ノ峰出発

下山路唯一の岩場

ブナの樹間に立烏帽子

疲労困憊でもカメラを向ければ微笑むのであった。

10:43カモス峰

カモスを下った辺りで朳ピストンのHさんが追い付く。

その超人的な上司の馬力にTも思わず笑わざるを得ないのであった。

12:50カモスの橋

ちょっとしたへつり歩き

13:20 月夜平。ん、上司と部下のザックが入れ替わったような?

13:43ブナイデの橋(林道終点)。やっと林道に着いたのに険しい顔のTであった。

8月の水害で林道は何ヵ所も崩落していた。

1時間15分の林道歩き

15:02彫刻公園ゲート着。Tに笑顔が戻った。そして全員に屈託ない笑顔!

池田さんが冷たい飲み物を持って待っていてくれた。

日帰りピストンのHさんにはセブンの白くまアイスが良く似合う。

Kさんも初朳お疲れ様でした。

初朳のTは一切弱音を吐かず、二日間登り、下りきった。そのことに一番感心した。二日間僥倖の秋晴れもそんな彼への報酬なのかもしれない。今後は経験者として自信を持って朳差岳登山の案内ができるだろう(朳のことならTに聞け)。最後に送迎してくださった池田会長に感謝いたします。