朳差岳2022/9/30-10/1初日

バドミントンの師匠Kさんは登山道管理者の職員、Tさんは村の観光の仕事に携わっている。一度は登りたいという希望を叶えるべく計画を練ったが、8月4日の水害で登山どころではなくなり、約二月遅れての実行となった。夏の山行が秋になって、花は無いが、大敵の暑さもないだろう。午前5時関川発(池田会長が送迎を買って出てくれた)6:00胎内ヒュッテ≫6:50足ノ松登山口7:00≫7:50姫子の峰8:05≫8:51滝見場9:05≫9:31ヒドノ峰≫9:38水場分岐≫9:55ブナ林で休憩10:10≫10:23イチジ峰≫急坂の途中で休憩≫11:52西ノ峰≫12:03大石山12:26≫13:13鉾立峰13:32≫14:05朳差小屋≫14:10朳差頂上

6:00 まだ薄暗い中、池田会長に見送られてヒュッテ前出発。今日に延期になったことで、当初参加予定だった三人が不都合になった。彼らの分まで頑張らねば。

1時間弱の林道歩き

7:00登山口発

いきなり急坂が始まる。

7:50姫子の峰

痩せ尾根の登り下り

時々岩場

痩せ尾根に立つ五葉松の間を縫うように這い上がる

ぶな林での休憩

稜線はまだまだ遠く

10:23イチジ峰。左奥に見えるのは朳差に行く前に通る鉾立峰

疲れているのか余裕があるのか分からない表情のT。後ろは二王子岳。

下山中の、秋田から来た71歳の男性としばし山談義。我々を家族連れだと思ったと言う。Kさんと高橋さんが夫婦、私とTが息子。仕事仲間だと言うと、こんな平日にここにいるからには全員解雇されたのかと。飲み残した「鬼殺し」をひとパックくれて、足早に下っていった。

11:52西ノ峰。後ろは朳差。

12:03大石山着。後ろは頼母木山から地神山へと続く主稜線。

大石山から、鉾立峰、朳差へ向かう。

手前の山が鉾立峰。この急登が最後の難所。

朳差の肩にポツンと小屋が見える。

鉾立峰の登りで振り返る。右が大石山。中央が地神山。

13:13 鉾立峰 朳差まであと少し。

紅葉の始まりかけた尾根を朳差に向かう。

小屋まであと一息、最後の登り。

近くに見えてきた。

荷を置いて頂上へ

朳差頂上から主稜線を望む。左奥に見えるのが、飯豊本山。

後ろの草原は長者原、そして朝日連峰。

関川村を背景に。

小屋に戻って水を汲みに。下り7分、登り15分の隠れた難所。

手が痺れるくらい冷たい湧水。

話を聞いたご褒美の鬼ごろし。Tにも笑顔が戻った!

焼酎とブランディも加えてささやかな乾杯!

日本海の夕日を見ながら歯磨き

新発田の夜景

そして平日なのに割と込んだ(9人)朳差の夜は更けていき、星好きのKさんは何度か起きて空を見上げたという。2日目へ