白馬三山 2022/9/25-26

 9月は池田会長担当で槍ヶ岳計画、三泊四日で蝶から常念を回って槍に至るルートを計画していたが、週末ごとに台風が来て延期。下旬まで延期になったが、一泊の日程しか取れず、白馬となった。
白馬岳は東京時代の1987年、北小谷から入って風吹大池、乗鞍、小蓮華、雪倉、朝日と回って五輪尾根を下った山行の途中、三国境に荷物を置いてピストンしたのが最初。二度目は2014/7/26-27会山行で雪渓を登って栂池に回った時。最初はガス、二度目は風雨で全く展望の無い頂だった。三度目の正直が今回の山行となる。
4時関川発⇒8:40猿倉荘8:50⇒9:56白馬尻⇒雪少なく巻道長し⇒11:06雪渓10分程度⇒13:20避難小屋13:30⇒14:56頂上山荘15:15⇒15:38白馬岳山荘

白馬村に近づくと見覚えのある山が。コンビニに停めて眺める。電信柱右に白馬、そして右端小蓮華。左に杓子、白い三角は白馬鑓、なだらかな尾根が天狗の頭、唐松、五竜。

二ヶ所の駐車場は満杯、路駐の二台目となり猿倉荘へ。登山届を記入する会長。

林道を歩くと白馬?が見え始める。

2014年以来二度目の白馬尻。

大雪渓の大部分は消え、小雪渓に。巻道が長く険しい。

雪渓歩きは10分程度。

避難小屋を過ぎてしばらく登るとようやく頂上山荘

杓子、鑓も大きく迫る。

頂上山荘を過ぎて白馬山荘に向かう。

右に劔、立山、鑓の肩に槍も見え始める。

白馬山荘間近。秋の雲の代表、巻雲が迎えてくれた。

白馬岳頂上から新潟方面。右に小蓮華、左に雪倉。

南側は杓子、鑓。その上に見えるのは大天井岳、右に進んで槍穂・・・・真ん中の三角は黒部五郎岳・・・そして劔と。

頂上直下の松沢貞逸(白馬山荘を開く)の顕彰碑

スカイプラザでコーヒーを飲む。

2日目 5:00朝食発⇒6:30頂上山荘前6:48⇒7:50杓子岳7:55⇒8:45鑓ヶ岳9:02⇒10:42頂上山荘前(昼食)11:23⇒11:54避難小屋⇒12:55雪渓頭⇒15:00猿倉荘15:15⇒15:20駐車場

白馬山荘を出発

朝の光に劔が一段美しい。

池田さんは昨日の登りから足から腰が攣り、大事をとって杓子、鑓には行かないことに。テント場の奥は丸山、そこを越えて杓子、鑓へ。

白馬を振り返る。

杓子、鑓が美しい。

昨日登り今日下る雪渓、雲海に浮かぶのは真ん中に高妻、左に妙高、火打。焼山。

杓子岳頂上。白馬と旭岳。

杓子の平ら尾根から見る鑓。槍の肩に劔。

杓子から鑓へ。

鑓の登り

途中すれ違った四人組の御婦人方はテント泊であった。頂上山荘に戻った時、テントを片付けていた。多分今日は白馬大池のテント場。

白馬鑓到着。天狗の頭のなだらかな尾根の先にキレットがあり、唐松、五竜、鹿島槍が続いている。

奥に槍から前穂、大天井岳。左に鹿島槍と五竜、鹿島槍の左に小さく常念。槍の右奥は乗鞍、野口五郎。その左前に針ノ木と蓮華。

左奥は鷲羽、そして水晶、赤牛。奥の三角は黒部五郎、右は立山と、奥に薬師の稜線?中央に黒部ダム。

右から劔、別山、真砂、立山(三山が縦並びで重なっている)

杓子と白馬、小蓮華

手前杓子、左から旭、白馬、小蓮華

雲海の中に右高妻、奥に妙高、火打、焼山。

戻り道

頂上山荘で待つ池田さん合流して下山開始

杓子、鑓も見納め

避難小屋。上は杓子の下の天狗菱

雪渓はすぐ終わり高巻に

猿倉荘でコーラ

池田会長が不調(極度の攣り)で、大事を取って杓子、鑓まで足を伸ばせなかったことは残念でしたが、何より無事下山が大事。快晴の2日間でした。