八海山 2021/9/20

 八海山はロープウェイを使って二度行っているが、いずれも不動岳まで。不動から先が難コースなのと、ロープウェイを利用すると時間がタイトになって団体で行くには不向きだ。一人で登れば時間はどのようにも調整できるので8時半の始発に乗るつもりでいたが、珍しく早く寝たら早く起きてしまって、3時過ぎ出発、ロープウェイを使わないで上級者コース屏風道を登ることにした。危険マークの無い新開道をピストンすれば八海山の主峰大日岳には会でも登れるかと以前から考えていた。その下見を兼ねた山行である。6時駐車場着、既に7、8台の車。屏風道は下山禁止だから、屏風を登って八海山、新開道を下ってここに戻る周回がほとんどだろう。実際私と前後して到着した4組のパーティいずれも屏風道に入った。四合目過ぎ、最初の長い鎖場で前を行く三人組に倣ってヘルメットを出す。ヘルメットを被るのは三年前の槍前穂以来3年振りか。その他ザックに入れたのは用心のためスリングとクイックドローとハーネス。コンロは持たないので荷物は軽い。五合目から本格的に鎖場が始まるも、周りが灌木で覆われて高度感はなく、さほど怖い思いもせず、9時30分千本檜小屋、約三時間で着いた。日報社の「新潟100名山」だと4時間、昭文社の地図だと更に1時間多いコースタイムだから、荷軽く休まない喋らないの単独登行は速い。ただこの登りで、持ってきた水の半分以上を飲んでしまったので、珍しく山小屋でペットボトルを買い足して八ツ峰へ。過去2回とも行かなかった不動から先は聞きしに勝るといえばそうだし、槍から前穂、または戸隠の蟻の戸渡りと比べればさほど怖くもないし難しくもないが、両側切れ落ちたピークと鞍部の連続は緊張が続き、特に鞍部への下りは気を使った。しゃがんで鎖を掴むまでバランスに気を付けないといけない。大日岳の先、長い鎖を2本降りて八ツ峰を無事登り終え、入道岳をピストン。新開道の最初は屏風道より鎖の設置が少なく厄介な感じだったが、あとは速足で歩ける山道、こちらも3時間のコースタイムを2時間で下った。裕美子さんも以前会社の仲間とこの新開道を下ったことがあるということだ。ロープウェイに乗って不動岳まで登ったが、そこから先はガスって何も見えなかったので一旦降りて巻道を大日岳の下の分岐まで進み、そこから新開道で降りてきたと言う。駐車場からロープウェイ乗場までかなりの距離歩くことになるが、それは良く覚えていないと言う。6:20登山口駐車場発≫9:30千本檜小屋9:45~八ツ峰~11:00分岐≫11:21入道岳(昼食)11:41≫12:03巻道分岐≫12:10新開道分岐≫13:24稲荷清水≫14:04駐車場

5合目から本格的な鎖場が始まる。緩斜面が多いが滑り易い。先行するパーティが右の岩場を行く。赤いザックが小さく見える。

奥が巻機山、手前は阿寺山。この阿寺山を通って入道岳の先、五竜に行くコースもある。

途中沢を登る道に咲いていた大文字草。

巻機、阿寺山、手前が下山に使う新開道の尾根。わずかのピークがカッパン倉か。

千本檜小屋のアンテナ?が右上に見えてきた。

風に靡くTシャツと薬師岳

三人組が出発して私も続く。見えているのは最初の地蔵岳。

いよいよ八ツ峰へ

小屋と薬師岳。ロープウェイ利用の人達はまだ到着せず、人影はない。

地蔵岳から越後駒と中ノ岳。稜線中央にわずかに覗く尖塔は荒沢岳。

不動岳とその先

 

五大岳?七曜岳か。

その七曜岳から今立っていた不動岳

白河岳へ

白河岳登り

白河岳

白河岳から先、釈迦岳方面

白河岳から釈迦岳へ

 

白河岳の下りを振り返る

釈迦岳へ

摩利支岳から振り返って見る白河岳、釈迦岳

摩利支岳で先行していた年配の岳人二人は休憩

剣ヶ峰、大日岳へ

大日岳到着

大日岳の長い鎖場、今そこを降りようとする若者。右奥は入道岳。

大日岳の長い鎖場

長い鎖場の二つ目

長い鎖場二つ

入道岳にピストン。その登りから八ツ峰

入道岳で昼食、越後駒と中ノ岳の稜線に覗く荒沢岳。

屏風道から先行していた3人パーティもここで昼食

入道岳の下りでは、ロープウェイ一番乗りの人達とすれ違う。

雲の中の大日岳。

雲が消えれば人が現れる

八ツ峰を越え入道岳へ急ぐ人たち

新開道を下りながら八ツ峰を見上げると

そこを歩く人たち

カッパン倉の登りで振り返る。道は樹林帯に入り、八ツ峰は見えなくなる。

これで「仁和寺にある法師」から脱することができた。そんな解放感からか、麓のコンビニでノンアルを買い、それを飲みながら高速を飛ばした。これは単独行の寒江山以来かな。