奥志賀の焼額山は広い頂上に高層湿原が広がり、そこにある稚児池が有名。ケガをして体力を失い自信を無くした昭和女子を慰める後立山の眺望の待つ山である。

早起きして風呂に入り、朝食を待つ間湯田中をひとり散策。街の通りの奥の山は妙高山

源泉地まで行って引き返す。

街の脇を流れる夜間瀬川もやがて千曲川に注ぎ、信濃川の水となる。その下流に並ぶ右から妙高山、黒姫、高妻、戸隠、飯縄山。

川に沿って歩いていくと飯縄の左奥に不帰キレットと五竜まで見えた。

宿泊した水明館。右端の木の陰の18畳

部屋に戻ると高橋さんがいたので、山を見に誘う。高橋さんは山ばかり見ないで財布を拾い、ホテルのフロントに届けると、自分で交番まで届けてほしいと言われ、もう朝食時間も迫っていたので、街の外れの交番まで1㌔くらい走った。この往復のランニングで体も痛くなかったので、元旦マラソンに出る決意ができた。

焼額山登山口

しばし林道を歩くと本当の登山口

ダケカンバとブナの黄葉の道


ゲレンデに出ると青空が広がる

そのゲレンデから北アルプス、槍ヶ岳まで見えた。

右端が槍ヶ岳、中央の凹みが大キレット、その左に北穂、奥穂、前穂高。

志賀高原を振り返ると、奥の左、平らな山が横手山。右の突起が笠ヶ岳。


青一色の空

後ろは岩菅山

ナナカマドの赤い実と青空


ゲレンデから茂みに入り、またゲレンデへ

そして頂上。湿原の中に稚児池。この池の端が頂上。

頂上の高層湿原を一周

後立山が良く見える

左から雪倉、小蓮華、白馬、杓子、白馬鑓、天狗の頭、不帰キレット、唐松、五竜、剱、鹿島槍

左側を更に拡大すると、右から不帰キレット、真ん中に五竜、左に鹿島槍、その間に剱が覗き、左端、鹿島槍と爺ヶ岳の後ろに立山が見えている。

妙高の拡大、右奥に火打と焼山

東側に回ると

右奥の平らな山は苗場山。左は鳥甲山。中央奥に小さく見えるのは越後三山か。

一周して稚児池


焼額神社にお参りして昼食。途中のコンビニで買うはずのおにぎりもノンアルも無く、カップヌードルとお菓子とコーヒーで。

もう一度見に行く。手前から飯縄、戸隠と高妻(右の突起は乙妻)、奥に雪倉から不帰キレットまで。

稚児池を後に下山開始


ダケカンバの黄葉

無事下山

無事駐車場
この後、湯田中温泉の近くの道の駅「北信州山の内」に寄りりんごを買う。なお、拾った財布は無事落とし主に戻り、それが同じ旅館の宿泊客で、ホテルを出る際、フロントでお礼を言われた。拾ったのは私でなく届けただけなので、本当は山の名前を寝ぼけ顔で聞いて曖昧な顔で頷いていた高橋さんが、べろっと歩いていて足にぶつかって見つけたのである。まあなんにせよ、部屋を間違えて案内されるなどハプニングもあったが、とにかく天気が最高で、最高最上の山旅であった。
