昨年7月27日に計画したが、風雨の予報で代替日の28日も中止せざるをえなかった夏の健康登山、西吾妻山。今年はひと月早めて、花の最盛期6月28日に予定した、その下見。グリーンシーズン(夏山用ロープウェイ、リフト運行)の初日にちょうど当たり、天気もまずまずとあって駐車場は既に満杯状態。6:00関川発>8:20RW(ロープウェイ)>8:27>3本リフト乗り継いで9:20北望台9:27>10:18人形石10:31>10:45大凹(おおくぼ)11:00>樹林帯、大石の急坂>11:20登った所で休憩1130>11:40梵天岩>11:54天狗岩(昼食)12:40>12:59西吾妻山頂>13:10避難小屋前分岐>13:30天狗岩13:40>下山開始ー13:50梵天岩>14:05大凹14:25>14:35カモシカ展望台14:45>15:08北望台>リフト>RW>16:20駐車場

ロープウェイから3本のリフトへ乗り継ぐ。

背後は米沢市街だが、曇っていて見えず。リフトは居眠りしそうなほどゆっくり。

ロープウェイとリフトで約1時間、北望台到着。ここから登山開始。

花の多い樹林帯の中の登山道を休み休み小一時間、これはサンカヨウ

ベニバナイチゴ

バイカオウレン

所々にまだ雪

山桜が今満開

突然眺望の良い稜線に。ここが人形石。奥の山が目的の西吾妻山。

人形石と奥に東吾妻山や一切経山

チングルマも満開

一番奥が東吾妻山と一切経

西吾妻山へ向かう。先ずは大凹へ。

木道の脇のチングルマが満開

大凹へ下る分岐から見る西吾妻山(見えているのは梵天岩のある稜線で西吾妻山はこの裏)

大凹にはまだかなりの残雪。だだ傾斜が緩く、雪もザクザクなのでアイゼンは不要。

例年なら雪が消え花畑になる大凹、今年の冬は特に雪が多かったようだ。

大凹の端からまた登り

樹林帯にはここも雪

1大きな石の間を縫うように登って10分

雪原に出て

梵天岩

その岩の間に咲くゴゼンタチバナ

コメバツガザクラ

天狗岩で昼食

新調したサンバイザーマスクを装着した自分の姿をスマホで見る。

岩間に咲くツマトリソウ

昼食後、西吾妻山へ向かう

夏の西吾妻山頂は全く眺望が無い。

色の濃いイワカガミ

山頂から10分、避難小屋のある湿原へ。左は西大てん。

満開の山桜

コバイケイソウも咲き始めている

天狗岩に戻って吾妻神社に参拝

下山開始

戻りの大凹

木道脇のチングルマ

北望台、リフト乗り場に帰着

ゆっくりで長いリフトを乗り継いで駐車場へ
昨年6月29日に登った時は全く無かった雪が今年は沢山残っていた。特に大凹の斜面は雪に覆われ、それが花の時期を遅らせていた。17年前の西吾妻山の健康登山参加者は36人、その中で今回も参加する予定なのはスタッフの5名だけ。人は変わっても山に咲く花は変わらない。