平標山(村民登山) 2019/8/11

夏、里山は暑いから高い山へ、でもそんなに時間は掛からず誰でも登れる山、できれば花の多い山へ。月山は何度も行ったから、ならばと選んだのが平標。ただバスの都合で出発は6時より早くならない、歩き始めは9時を回る。

岩魚沢林道を70分歩いてようやく登山口

昼近くになって急斜面の平元新道の登りはきつそうだった。

足を何度もつらせたカノさん。平標山の家に着くとザックを下ろすのも忘れておにぎりを食べる。

心機一転、再出発。洋子さんは相変わらず目を瞑る。

平標への道

カノさんの右は仙ノ倉

平標山頂上。昼食後に全員で写真。

1班

2班

3班

洋子さんの眼が明かないのは風のせいなのか

松手山コースを下る。カノさんに笑顔が戻った!

シモツケソウが盛り

シモツケソウとハクサンシャジン

黄色はキオン

ザックにぶら下がって揺れる麦わら帽子が彼女の復調を雄弁に語り喜んでいた。

薄い青はハクサンシャジン 昔乙女と今乙女、花の中では皆乙女

大変喜んで下っていたカノ嬢ではあったが、靴の裏が両足とも剥がれるという災難に遭い、補修隊長の手当てを受ける。

靴が治って笑顔が戻る。

フシグロセンノウの花が健闘を讃えて彼女を迎えた。

姉妹とも変な万歳だけれど、よくぞ頑張って到着しました。足を何度もつらせながら、ザックを担いでおにぎりをほおばる姿は哀愁を感じました。そのうえ両靴とも底が剥がれて・・・・・。