朝日連峰主稜線縦走 2005/9/13-15

公民館に異動になって、連休は暦通りに休めることになった。この月の後半、会で大朝日に行くことになっていたので、その下見に出かけた。日暮沢から入って竜門小屋に泊まり、翌日以東をピストン、三日目に大朝日から小朝日を回って日暮沢に戻った。初日は曇り、2日目曇りで午後強風3日目は雨と天気は今一つ。
初日5:05家出発≫8:17日暮沢登山口9:00≫12:10清太岩山12:50≫竜門岳14:30≫14:45竜門小屋

東京時代のさかいやのザックと拾って愛用していた帽子

清太岩山。下山するパーティ。

左はユウフン山、奥に竜門岳と竜門小屋

ユウフン山辺りから。左端に小さく竜門小屋、山は左から南寒江山、寒江山、北寒江山(右の尾根は大井沢から登って天狗角力取山を経由する登山道のある尾根)、奥に雲に隠れて以東岳の稜線。

2日目 小屋出発5

竜門小屋。着いた時は自分だけだったが、あとで若いか若くないか良く見なかったので分からなかったが女性の二人組が到着して一階に入った。二言三言、言葉を交わしたかもしれない。驚くべきことは翌日以東からの帰りに狐穴小屋を覗いてみると彼女達がいたことである。竜門小屋から狐穴小屋まで約2時間半で、この日はここで泊り。聞くと、一つ一つの山小屋に泊まっているのだと言う。朝日鉱泉、鳥原、大朝日、竜門、狐穴、以東、大鳥池、8つもある。とても贅沢、贅沢過ぎる山行だが、食料はどうしたのか。

2日目 竜門小屋5:08≫6:20寒江山≫9:20以東岳(小屋で休む)≫10:00≫15:00竜門小屋に戻る。

2日目。荷を軽くして以東岳往復。朝振り返って左に小屋と竜門、右奥大朝日。

南寒江山、寒江山、北寒江山。北寒江山の右の尾根は大井沢から登る尾根。奥に以東岳が微か。

寒江山まで来てようやく以東岳が見える。

振り返って大朝日方面。

三方境、大井沢への分岐。

狐穴小屋と以東岳

東京時代に拾ったバンダナと大鳥池

以東の小屋と大鳥池

帰りは強風。立って歩けないので、掘れた登山道を這って進んだ。今まで経験した最強の風。

3日目 5:45竜門小屋出発≫9:35大朝日小屋出発≫14:50日暮沢小屋着 この夜は竜門小屋にひとり。風はますます強くなり、このままなら大朝日は諦め、来た道を日暮沢に下ろうと思ったが、明け方に風だけは弱くなり、予定通り大朝日を回ることに。

3日目は雨、二晩世話になった竜門の小屋を出る。

トウヒレン属も同定が難しい。

僕が10歳の時の遭難、残雪期の吹雪の中での三人の高校生の疲労凍死

小朝日が近づく頃ようやく晴れてきた。

大朝日と小屋と中岳

中央が竜門、右に続く尾根を初日に歩いた。

古寺山

古寺山から大朝日と中岳

右に西朝日

日暮沢の小屋到着。当時乗っていたパジェロ。