オッドアイ・Tの猫とその一味

オッド・アイTの猫とその一味第62話「風の便りは紙飛行機」

書いたかどうか忘れだが、夕方私はその日の出来事をノートに記し、その頁を切り取ってから近くのピークに行き、風の中にその紙切れを放つ。風が北西に吹くならひらひらひらりと舞いながら飛んでいくし、無風に近ければ紙飛行機にして家の方に放つ。一枚の文書...
2023山行

寒江山 2日目2023/8/6-7

初日雷雨の夕方から空は晴れ、翌朝も快晴、雲が上がらない前に寒江山を往復して花を見ることにした。4:00起床≫6:07サブバッグで寒河山へ。南寒河山≫寒河山≫9:00小屋に戻り9:30発≫9:47分岐≫ユーフン山≫10:15ユーフン山≫11:...
2023山行

寒江山 初日2023/8/6-7

五竜の予定だったが全国的に天気は悪く、中止か、良くて日帰りかと毎日てんくらを見ていた。二日前位から唯一飯豊と朝日が二日間とも好転した。西の台風と東の前線の影響の受けない中間になるようだ。ただ初日は17時から雨の予報。二日目は雨の心配はないと...
2023山行

焼岳2023/7/30-31

焼岳は2007/9/17に登ったが雨の中であったため展望なく、辛い山行であった記憶しかない。西穂山荘(混んでいて廊下で寝る)から西穂にピストン、それから焼岳に登って中尾温泉に下る13時間のコースタイム、どうして焼岳山荘に泊まらなかったのだろ...
2023山行

至仏山②2023/7/23-24

朝食前に朝の尾瀬を散策し7時過ぎに至仏山を登り始めた。尾瀬とその周辺の山を歩きつくしている高橋さんは逆回りで至仏へ。尾瀬ヶ原と至仏山の標高差は約800m、3時間のコースタイムでほぼ直登の急坂続き。森林限界を越えると背中に陽を受けながら登った...
2023山行

至仏山①2023/7/23-24

至仏山は2009/7/12に日帰りのツアーで鳩待峠から往復している。曇天で眺望も良くなかった記憶があるが、今見直してみると、尾瀬ヶ原も燧も見えている。その時はどちらも行ったことがなかったので、印象が薄かったのだろう。武尊を日光白根山と勘違い...
2023山行

尾瀬ヶ原 2日目 2023/7/17-18

尾瀬ヶ原の2日目は、ヨッピ橋を回ってから長沢道を登り、アヤメ平を通って鳩待峠へ戻る行程。6:50原の小屋出発≫8:00ヨッピ橋≫8:45竜宮十字路≫9:00尾瀬ヶ原を出て長沢道を登る≫11:46富士見湿原(分岐)≫12:13アヤメ平13:0...
2023山行

尾瀬ヶ原 初日 2023/7/17-18

7月はノボラーズ三須さんの担当で尾瀬ヶ原。ところが大事な担当が大事な足に違和感が続いて不参加。山小屋も予約済みだし天気予報も良いので予定通り、私自身も歩いたことのない尾瀬ヶ原に向かう。5時関川発≫8:50尾瀬第二駐車場≫9:38乗合タクシー...
オッドアイ・Tの猫とその一味

オッド・アイTの猫とその一味第61話「ゆり根と蟹と」

それにしても猪に何があったのだろうか。この二日のことだけれど、あれだけ従順に柴を担いでいた猪が、滑落して戻ってくると豹変している。通りがかった者全員にゆり根を食わせて眠らせて、お陰で半日を無駄にした、などとつらつら考えると、猫のことを思い出...
2023山行

蔵王山 2023/7/2

夏の健康登山下見、予定していた山形神室は不向き、浅草岳は遠過ぎた。夏の低山は暑いから、どうしても高い山になる。そして短時間で頂上に立てる山。月山、西吾妻もあるが、リフト代やロープウェイ代が掛かる。それで昨年も行ったが、蔵王山にした。コースを...