白馬~鹿島槍縦走2023/9/17-20 初日≫白馬山荘

「大キレット」は学生時代にSさんと通ったので、数年前の会山行も計画できたが、「不帰(かえらず)の嶮」と「八峰(はちみね)キレット」は先ずは独りで行こうというのが宿願だった。山雑誌では大キレットよりやや難度は低いと書かれているが、実際のところは歩いてみないと分からない。一人の利点はマイペースで歩けることだが、不利な点も多い。最大の難点は万が一滑落した場合などの対処。どこに落ちたか分からなければ捜索は困難を極め、どれだけ迷惑を掛けるか分からない。また、自分の意志だけで行程が決められることもある意味、欠点。つまり弱気の気まぐれが許される。不帰に怖じ気づいて2日目に鑓温泉から猿倉に下山するのも可能、疲労を理由に唐松から八方尾根を下ることもあるだろうし、五竜から先、八峰を回避し遠見尾根を辿って戻ることもできるのだ。ただこんな変更は以前のように簡単にはできない。山小屋が予約制になったからだ。それがしがらみとなって予定どおりの山行になったのかもしれない。 初日は白馬、2日目不帰の嶮を越えて唐松、そして五竜山荘まで。この2日目のコースタイムが長いが、唐松岳頂上山荘に泊まれば3日目がその分長くなる。3日目五竜から八峰キレットを越えて鹿島槍、冷池山荘。最終4日目は天気が良ければ爺ヶ岳を越えて扇沢へ。天気が悪ければ赤岩尾根を下って大谷原へ下山の計画。
  初日 3時発。中条・新発田間事故のため下道、また433号の通行止めのため大回りし、栂池ロープウェイ駐車場に着いた時は6:50、7時始発のゴンドラには長蛇の列で大幅に登山開始が遅れ8:30。この日は14時から雨予報なので、ほぼ休みなく登って9:24天狗原10:12乗鞍10:42白馬大池休憩12:35小蓮華13:19三国境14:04白馬岳14:15白馬山荘

三連休の最終日、朝七時にこの行列は予想外

 

ロープウェイに乗り換え

8時30分登山口出発

先行する人は多数

1時間余、登り続けると稜線が見えてくる。

右に不帰の嶮、左に鹿島槍

右から杓子、白馬鑓、天狗の頭から不帰の嶮、唐松、五竜、鹿島槍、明日と明後日に歩く峰々。

天狗原

天狗原から先の岩の道

白馬岳を目指す人と、白馬岳から帰る人が行き交う

白馬乗鞍岳。右に雪倉、左は小蓮華へ続く尾根

乗鞍岳の広い稜線と雪倉、朝日岳

白馬大池山荘、その後ろに雪倉、朝日。

左、雷鳥坂と船越の頭、そして小蓮華

白馬大池テント場。2015年同じ九月の連休の栂海新道、その初日ここでテントを張ったが、その時は風呂場のタイルのようにびっしりで、トイレの脇にようやく場所を見つけたが。

白馬大池を後にする。

雷鳥坂とその先に船越の頭

 

右は白馬、中央は白馬鑓

小蓮華に続く登山道と左は白馬

イワギキョウ

小蓮華に着く頃には雲が上がってきた。

中央の斜めの道の先が三国境

三国境

白馬山頂が見えてきた。

紅葉の早いウラシマツツジ

白馬岳頂上

白馬岳山荘

個室2畳の窓から白馬岳頂上宿舎方面。2日目は早立ちなので個室を予約した。

レストランを覗くと空席があったので生ビールを飲む。おでんも食う。

調子に乗ってもう一杯飲む。ソーセージも食う。調子に乗ったせいで、夕飯は全く食えず、胃薬を飲む。

暇を持て余し小屋周辺を散策。奥のレストランの外にひとり立つ人が見えるが、その一段下に五羽の雷鳥がいた。写真を撮ったが良く写っていなかった。

夕刻もガスに包まれて山荘は更けていく。

2日目、白馬山荘~五竜山荘に続く