魚沼御嶽山(秋の健康登山) 2026/10/3

夏の健康登山磐梯山は雨で中止にとなり、今年2回目の健康登山は最高の天気に恵まれた。ただ305mの低山、世間話をしている内に頂上についてしまうので、二つの課題。一つ目は先週の下見で見た6つの植物を見つけること。

ツルアリドウシの実。ペアで咲く花の根本は一つなので、実は一つながら二つの蕚痕。豚の鼻のよう。

葉が輪生するクルマバハグマ(車葉はぐま/ほっす/僧侶が振る白いふさふさの付いた棒)

カエンタケ(火炎茸)。毒キノコの西の横綱。触ってもだめ。

庭木にもなる紅葉美しい木。実は甘酸っぱく、言葉に出来ないまま潰えた初恋の味。この実を食べるために秋の里山に登る年輩の人は多い。

ほうきたけ。竹箒を逆さにした形。大変美味しく、食用キノコの関脇だが、これに似たキノコが多く、見つけたとしても素人は危ない。それで放棄茸とも言うらしい。

ホツツジ。穂ツツジ、花全体が穂のような形。

下見通り月岡公園駐車場からスタート、半時間でアップダウンを繰り返す尾根歩きとなる。彼らに与えられたもう一つの課題は御嶽山を題材に短歌を作ること。

日常を 忘れられると 山に来て 登っても下っても 世間話

堀之内城跡コースはブナ林コースの倍は掛かるので、歌を作るのに十分な時間がある。

ブナ林コースとの合流点「出会い」に到着。空は予報通り快晴。

出会いからもアップダウンはあるものの、見晴らしの良い稜線歩き

御嶽山山頂到着。山頂標柱で撮ると逆光になるので、それは帰りにして、そこから10分先の展望地、大平を目指す。

短歌づくりも忘れて歩く

石仏を祀った見晴らしのいいピークで班ごとに。右の後ろに「新潟百名山」下権現堂山と上権現堂山が良く見える。

2班には小学1年生がひとり。村上のお城山には良く登っているらしいが、御嶽山もその程度だと誘われたようだ。ハーネスとスリングを付けさせてもらった。

3班

展望地大平の突き放題の鐘に到着(到着時、後ろの越後三山に雲が掛かっていたので、これは昼食後の下山開始の時に撮ったもの)

下山開始

御嶽山頂上に戻って班ごとに

後ろに越後駒ケ岳。白いビニール袋に入っているのは落ち葉

1年生もしっかりビニール袋を持って拾得に努める

ブナ林コースを下山

1年生のお孫さんを連れてきたHさんが、下山口の駐車場の周りの林床で見つけた見事なほうきたけ

駐車場で葉っぱコレクションの展示、3班

3班作品

1班

1班作品。いつまでも 登れるもので ないと思いつつ 山に見つける 秋の侘び寂び

2班。ハーネス姿も板について。

2班作品

4班

4班作品

 落ち葉コレクションについては、いずれの班も良く言えば甲乙つけがたく、良く言わなければ五十歩百歩の出来ですが、どんぐりの背を厳正に計って審査し、優秀賞の班には作品写真をお送りします。下山後は予定通り「宮柊二記念館」へ。短歌一首以上を書かないと記念館を出られず隣の「まちの駅」にも行けないという決まりでしたので、皆さん頑張って作歌してくださいました。「魚沼御嶽山賞」「越後三山賞」「堀之内城跡賞」「特別賞」として四首の作り手を表彰しました。また「ほうきたけ賞」は、お城山程度だとだまされて連れてこられ、お城山なら10個くらいを頑張って登った1年生に授与されました。