先月一人で登った際は、ガスっていて周囲は見えなかったので、7時半に出発して1時半には戻るという快速登山だったが、今回は天気に恵まれて景色を眺める時間が多く、最後はヘッドランプを点けて下りてきた。連続する鎖場、蟻の塔渡り、遠近の山影、今季初の霧氷など、戸隠という山を満喫したというわけである。

前回同様戸隠キャンプ場駐車場から出発

歩道を2キロ

戸隠神社参道

登山口

ここでヘルメットを被り、念のためハーネスも付けて岩山準備


いよいよ鎖場が始まる





左に白いのは鏡池

蟻の塔渡りと、その先の八方睨みが近づいてきた




八方睨みへの急坂から蟻の塔渡りを見下ろす

ここで昼食

あとは足元に気を付け、周囲の山々を見ながら歩く。これは飯縄山。

奥に黒姫山



九頭龍山で休憩。後ろは飯縄山。

高く聳える高妻山

小さなアップダウンと鎖場

一不動の避難小屋到着

滑りやすい帯岩の鎖場

秋の陽はつるべ落とし、谷間のせいもあるが滑滝を通る時には暗くなって各自ヘッドランプを点ける。牧場に出た時に暗闇で迷う親子に遭遇。戸隠神社の駐車場に車を置いてハイキングしていたそうで、二人を車まで送って、ついでにガソリンスタンドを探して給油。
蟻の塔渡りはもとより、その前の鎖場でおそらく二人とも怖気づくだろうから、飯縄山でも回って帰る腹積もりでいたが、やはり日頃のクライミングの成果なのか、躊躇もなく登ってしまった。お陰で一月前には全く見えなかった絶景を見ることができた。
「蟻の塔 焼肉担ぐ 剛の者」

昨日ドームで綿野舞さんと会ったら「今まで蟻の塔渡りを焼肉を担いで渡った人がいたろうかね」と言って笑っていた。必死になって渡るこの登山者のザックの中に焼肉用の肉がが入っていると思うと確かになんだかおかしい。僕が心配していたのは彼女が蟻の塔渡りを目の前にして無理だと言うことだった。それならそこで引き返して飯綱山にでも登り直そうと思っていたが「思っていたより怖くなかった」という感想で、写真さえろくに撮れなかった二人を驚かせた。ドームでやっているクライミングのお蔭だと言うが、確かに自然の岩の方がクライミングウォールのホールドよりつかみ易いし、色指定もない。以前妙義に登った時は、最初の岩場で諦めたが、今や僕より慣れたようだ。















