双六岳~笠ヶ岳2023/8/21-24 3日目 双六小屋≫笠ヶ岳山荘

4:30朝食5:25出発≫6:55花見平≫7:12弓折乗越≫7:30弓折岳≫7:52大ノマ乗越≫8:57大ノマ岳の下≫眺めの良い無名峰≫9:30秩父平10:00≫10:36標柱~途中で雨具~11:51笠新道分岐≫12:53抜戸岩≫13:35笠ヶ岳山荘≫17:00夕食

3日目の朝、部屋の窓から見るテント場。真ん中が弓折岳のある山塊、道はそこから大ノマ岳へ経て、右に大きく落ちて秩父平に至り、右奥、抜戸岳のある山塊に登りつく。笠ヶ岳は右にあって見えていない。

5時過ぎ、続々と小屋を発つ宿泊者達。多くは西鎌を槍に向かった。

テン場近くから右奥に笠ヶ岳が見えた。

今日の宿は水晶か黒部五郎か雲ノ平か、双六方面を分岐に向かう人もまた多い。

双六小屋をあとにする。

中央やや右寄りに朝陽に光る小笠と笠ヶ岳が覗いている。

小笠と笠の鞍部の山荘も

稜線に出ると槍穂の山影が迫る。

振り返って双六小屋と鷲羽岳

朝陽を浴びて先ずは弓折岳へ

ウサギギクが群生していた。

鷲羽の左はワリモ

双六岳頂上は中央やや右奥

花見平で

弓折岳は中央手前の目立たないピーク、大ノマ岳は右急坂の先、奥の左端が抜戸岳だろうか。

鏡池山荘も見えている。

大ノマ乗越手前で雷鳥

弓折岳から見る双六岳。左に黒部五郎岳が覗き、左端に鷲羽。

大ノマ岳

大ノマ乗越への下り

大ノマ岳の登りで休憩

そのキジ場から見る双六岳。まだ小屋も見えた。人知れずキジ打つ我に風優し。

大ノマ岳の登り

左奥、双六と樅沢の鞍部に双六の小屋。鷲羽は雲に隠れた。

槍穂のピークも雲に隠れ始めた。

大ノマ岳の先の左側、眺めの良い無名峰に立つのは、私と同年輩に見えるテント泊の女性。

無名峰から。左に黒部五郎岳、中央奥に薬師岳、そして平らな稜線、双六岳。

テント泊の女性、三俣山荘で二泊し、昨日水晶までピストンしたという健脚。笠ヶ岳山荘にも我々よりも早く着いて既にテントを張っていた。

秩父平へ

秩父平手前で。黒部五郎岳、薬師岳、双六岳。

秩父平で休憩。水場を探す体を装って放尿する。(水場は涸れていたが立派な池塘があった)

ガスの中、秩父平からの登りが長かった。

抜戸の分岐辺りでパラパラと雨が降り出し、早めに雨具を着たが本降りにはならなかった。ここは抜戸岩。

笠ヶ岳に近づくとガラガラの岩の堆積。海底噴火してできた山が隆起したのが笠ヶ岳。

小屋に着いて談話室で寛ぐ。

泊り客が少なく、個室となった部屋でひと眠り。

五時夕食。腹が減り過ぎて、夕食前のビールで駄菓子を食い過ぎた私はお代わりできず無念。通常なら三杯はいけると思えるほど美味しかったのに。

4日目に続く