光兎山 2023/5/31

地域政策課の事業「兎年に登る光兎山」のスタッフとして当会が参加することになり、その下見。民放のカメラマン二人も加わって、行きつ戻りつしながらの撮影。目当てのヒメサユリも咲き始めていて、ほぼ5時間の登りとなった。

這い上がってくるヒルを撃退し、熊の影に怯えながら

9:02分岐

ぶな林で撮影しつつ

ぶな林の説明をするのは池田会長

虚空蔵峰9:51

観音峰から見る雷峰と光兎山

雷峰登り

ブナの向こうに飯豊

雷峰

飯豊連峰と右は二王子岳

雷峰から先がヒメサユリの群生地

姥石の説明の打ち合わせをする渡辺さん。ただ残念ながら救助ヘリの音が入っていて、私が帰途に撮り直すことに。

雷峰の上、虫のように見えるのが救助ヘリ

頂上間近まで咲いている

 

頂上到着

 

山ご飯の撮影をする後ろの三人。ソーセージを炒めてパンに挟む。

飯豊連峰本山から朳差岳。右端は二王子岳

朝日連峰、大朝日から以東岳

 

 

下山開始

池田さんが花の写真を撮るのを見るのは2014年の白山以来

光兎山を振り返り、ひめさゆりを見ながら下山

 

雷峰から先はぶな林を眺めながら

17時47分滞りなく下見と撮影を終え下山。台風の影響で3日、代替日の4日の登山は中止せざるを得なかった。両日とも午前か午後は雨で、稜線は終日13m前後の強風となる予報であったから。ひめさゆり−ヒル−雨−強風−眺望無し=−3の山行は、たとえ初心者がいなくても実施できない。参加する予定だった方達にはこの写真を慰めとしてほしい。