地域政策課の事業「兎年に登る光兎山」のスタッフとして当会が参加することになり、その下見。民放のカメラマン二人も加わって、行きつ戻りつしながらの撮影。目当てのヒメサユリも咲き始めていて、ほぼ5時間の登りとなった。
這い上がってくるヒルを撃退し、熊の影に怯えながら
9:02分岐
ぶな林で撮影しつつ
ぶな林の説明をするのは池田会長
虚空蔵峰9:51
観音峰から見る雷峰と光兎山
雷峰登り
ブナの向こうに飯豊
雷峰
飯豊連峰と右は二王子岳
雷峰から先がヒメサユリの群生地
姥石の説明の打ち合わせをする渡辺さん。ただ残念ながら救助ヘリの音が入っていて、私が帰途に撮り直すことに。
雷峰の上、虫のように見えるのが救助ヘリ
頂上間近まで咲いている
頂上到着
山ご飯の撮影をする後ろの三人。ソーセージを炒めてパンに挟む。
飯豊連峰本山から朳差岳。右端は二王子岳
朝日連峰、大朝日から以東岳
下山開始
池田さんが花の写真を撮るのを見るのは2014年の白山以来
光兎山を振り返り、ひめさゆりを見ながら下山
雷峰から先はぶな林を眺めながら
17時47分滞りなく下見と撮影を終え下山。台風の影響で3日、代替日の4日の登山は中止せざるを得なかった。両日とも午前か午後は雨で、稜線は終日13m前後の強風となる予報であったから。ひめさゆり−ヒル−雨−強風−眺望無し=−3の山行は、たとえ初心者がいなくても実施できない。参加する予定だった方達にはこの写真を慰めとしてほしい。