倉手山(下見) 2021/5/10

週末の「初心者のための登山」は倉手山。この日以外空きが無いので昼のバドミントンを終えてから、一人で向かった。2時前に登山口に着くと、10人前後の年配のパーティが下りてきたところ。準備しているうちに賑やかな彼らが去ると残った車は一台。今から登る時間ではないのだ。

小玉川集落手前で車を停めて。正面左、少し雪の残る山が倉手。奥に白いのは梶川尾根。

 

倉手山登山口駐車場。この先はまだ通行止め。

駐車場には車二台。もう一台の人は年配の女性お一人で、この後すれ違った。

ムラサキヤシオの時候、これも春の一時の事。

タムシバ

左から正面の尾根を通って右が倉手山

振り返って大境山、左は登山道の無い枯松山。奥に三角形の光兎山が見えている。

雪の残っていた斜面。写真だとそうは見えないが、急でつかまる物も無く右側が切れ落ちた谷なので、当日はロープを張ることに。

左が飯豊本山、中央やや右に石転び、右は扇ノ地紙に続く梶川尾根。みなこの景色が見たくて、今の時期、征平さんが山が潰れると心配するほど押しかけるのだ。

正面、左から右に伸び上がるのが丸森尾根。その先に地神山北峰が待つ。

朳差岳と鉾立峰。手前は西俣ノ峰、それが左端の頼母木山につながる。

アズマシャクナゲ

この時期ならではの石楠花に合わせた週末の登山。まだ蕾も多い。

一台になっても根気よく私を待っていた車。エクストレイルの二代目。一代目よりトランクが狭くなり、ルーフボックスを付けた。人数の多い時の山行には必要になる。

週末の本番は雨で中止になり、今年の倉手の石楠花を見たのは私1人であった。飯豊の山々の残雪を背景にした倉手の石楠花はすこぶる美しかったと言っておこう。