夏の健康登山は7月23日蔵王山、その下見。天気は芳しくなかったが、その後の日程に余裕が無かったので実施した。昼頃から雨が止む予報であったので、それに合わせて遅い出発。8:00関川発≫10:30蔵王山頂レストハウス駐車場≫レストランで昼食≫12:00出発≫刈田岳≫馬の背≫熊野岳≫地蔵岳≫14:25ロープウェイ山頂駅(トイレ・コーヒー)~15:00≫地蔵岳巻道≫石室跡≫馬の背≫16:50山頂。時々空も明るくなったが、霧雨は止むことなく雨具も脱げなかった。それでも花が思いの外多く、眺望の無い登行を補って余りあった。
レストランで昼食後、出発準備。霧雨は止まず、雨具を着る。
刈田嶺神社参道にはマルバシモツケ
刈田嶺神社
馬の背にはコマクサが咲いていた。
ガンコウランの中に咲くコケモモ
オノエランとハクサンチドリとハクサンボウフウ
花盛りのハクサンチドリ
イワカガミ
ミネズオウ
オノエランも多かった。
ガンコウランの中にオノエラン
熊野岳の茂吉の碑「陸奥をふたわけざまに聳えたまふ蔵王の山の雲の中に立つ」
熊野岳、ゴーロの斜面を下る。
唐打草の葉の中にハクサンチドリ
地蔵岳へ向かう
ハクサンシャクナゲ
コバイケイソウ
山頂駅の食堂でコーヒーを飲んで一服、後ろは虫害で立ち枯れしたアオモリトドマツ。
地蔵岳の巻道にヒナザクラ
コバイケイソウの群落
イワカガミの花弁がネバリノギランの葉に落ちていた。
ウラジロヨウラク
モウセンゴケとムシトリスミレ
マルバシモツケ
ネバリノギランも地味ながら沢山咲いていた。
他の植物が生きられない不毛地に最初に入り込むコマクサ。
アオノツガザクラの群落
石室まで戻って
御釜も雲の中
山頂駅から1時間50分でレストハウスに戻る。