光兎山 2022/5/29

今年は開花が総じて早いが、実際のところは登ってみないと分からない。例年光兎山のヒメサユリは6月上旬、最初の週末が最盛期と思っていればそれほどのずれはないが、綿野舞さんによれば五月の末に満開の年があったということだ。つまりは行かないと分からない。5:40中束登山口発6:15分岐。ここまでは大急ぎで歩いて2時間余で着く勢いであったが、分岐から先、ブナ林が始まると写真を撮らずにいられない。6:46虚空蔵峰7:03観音峰7:41雷峰。与平戻し前後からヒメサユリが多くなり完全に足が止まる。9:00頂上9:30下山開始。11:51登山口着

分岐を過ぎるとブナ林が美しい。

イワカガミは白っぽいのが多い。

雷峰手前に二輪のヒメサユリが咲いているのを見つけて期待が高まった。

雷峰を過ぎ、与平戻しの前後から沢山のヒメサユリが咲いていた。頂上直下までずっと。

この日出会った登山者は私の前にひとり、後に17名。

最後のすれ違ったのは大島の佐藤博さん。登るのが遅くなったと本人も言っていたが、日が長いから大丈夫だろう。それにヒメサユリが励ましてくれる。

佐藤さんを見送る。

ブナ林を過ぎてしまえばただ急ぐだけ。


今年三回目の光兎山。登る度、この山の美しさを再確認する。