北股・門内(石転び往復) 2009/5/30-6/1

 花には若干早いこの時期になぜ石転びから登って梶川を下る山行を計画したのか。多分その時の、今は忘れた事情があったのだろう。参加予定の裕美子さんはぎっくり腰で不参加。初日晴30日5:30集合7:13飯豊山荘前発7:40温身平10:30石転び沢出合11:40雪渓登り開始12:40本出合~草付はほとんど雪に埋もれ15:40梅花皮小屋 小屋には他に二人
2日目31日雨6:30梅花皮小屋発≫北股7:10門内小屋8:20と雨ながらここまでは順調だったが梶川尾根を下山中、道を失い門内小屋18:00に戻って一泊。夜は2℃。残雪の雨でガスっていたこともあるが、五郎清水の水場に垂らされたロープを登山道のロープだと勘違いし、その沢に道を探したこと。ここで一時間近く右往左往し、戻ることを決意。6月1日3日目雨曇6:00門内小屋発≫7:50梅花皮小屋8:25石転び沢下山10:50出合の石で昼食14:00温身平ダム15:00駐車場

新緑と残雪、タニウツギ

石転び沢全景、上方左に曲がってから斜度が強まる。

梅花皮小屋到着

後ろは雲に隠れた大日岳

北股岳

二階は貸し切り、夕食はカレーだったか。

2日目31日 雨の中を出て、北股、門内、扇ノ地紙と越えて、梶川峰を下る。

梶川尾根を下り始めると雪上のガスは一層濃くなる。

疲れた体に鞭打って門内小屋まで引き返す。アイゼンを履いたり脱いだりがきつかった。

梶川尾根の五郎清水に下りるロープを登山道のロープと勘違いして、その沢に道を探して時間を食い、戻る羽目になったことは別に書いたが、この失敗は色々なことを教えてくれた。

門内まで引き返して小屋で二泊目。一日下山が遅れることをそれぞれの家族に連絡。

3日目、貸し切りで一晩お世話になった門内小屋を出発

北股を越えて、また石転び沢。今度はここを下る。

無事下り終えてほっとする。

無事温身平のダムに到着