朝日連峰縦走 2008/6/6-8

 前前年に飯豊完全縦走、前年は梶川から登って大嵓に下った秋元、高橋、安久の槍笠雨合羽チーム(翌年の槍から笠ヶ岳の縦走で一日も雨具を着ない日が無かったのでこう呼ばせてもらう)は,この年まだ残雪の多い朝日縦走をした。大鳥小屋以外幕営禁止の朝日連峰の山小屋は夏のシーズンになるととても混むので、その時期を外して計画したのである。泡滝までは宮前の本部さんに送ってもらい、ゴール予定の針生平には秋元と安久と二人で行って事前に車を置いてきた。二泊三日のこの山行、晴れたのは最終三日目の午後だけだった。
初日から雨、泡滝ダムを7:20最初から傘の出番。

雨の中の新緑。

大鳥小屋10:40 小屋を借りて昼食。管理人とキャノンパワーショットの防水カバーが高いという話をする。小屋出発12:00

雪が消えた所からハクサンイチゲが咲き始める。この時期ならでは光景。

夏道を拾いながら残雪を歩く。

16:02以東岳着。強風

以東岳避難小屋。他に利用者無し。

2日目7:20以東小屋発。強風とガスの中で道に迷う。視界ほぼ無く、狐穴小屋が見つからず右往左往していると突然目の前に小屋が現れて驚く。それから竜門小屋13:00、ここで昼食を取っている間に「こんなガスの中で稜線を歩いても面白くないので、ここで泊り、明日一気に下ることに決める。
以東小屋7:20発。ガスの稜線へ。

遠望できないので花を撮る。

残雪の中に夏道を拾いながら進む。

ヒメイチゲ

何をつくってるのか。竜門の小屋で。

3日目6:00竜門小屋出発。

時々稜線が見渡せた。


西朝日岳7:20
薄くなったガスの中に中岳と大朝日岳。左は小朝日。

大朝日岳の登り。後ろは朝日小屋。


大朝日岳10:00 後ろに祝瓶

大朝日を下る。10:50
  最終日も午後になってようやくようやくすっきりと晴れる。


前方の山は祝瓶。その途中で針生平への尾根を下る。

尾根を下ってからは荒川沿いに何本かの一本吊橋を渡って針生平へ。


17:40到着。天気には恵まれなかったが、縦走の達成感で笑顔。四日前に置いた和幸の車で関川に帰着。

コメント