10月31日予定の「山城を訪ねて」の下見。米沢市街の西、斜平(なでら)山の北端にある、伊達氏の山城。10年前の平成28年に国指定の史跡になっている。

駐車場に入ろうとすると、こんな看板が!立派な、お金を掛けた押しも押されもしない看板だが、内容が穏やかでない。私有地なので、教育委員会や文化財関係者は入るな!と書いてある。中に入っていくと分かるのだが、一般の方は大歓迎で、案内看板も丁寧で沢山立てられ、私設ながらビジターセンターのようなものまである。敢えて建てたこの頑丈で立派な看板からは、行政との険悪な関係が伺える。

駐車場にある丁寧な案内看板

ビジターセンター1号棟と梯子で登るトイレ

ビジターセンター2号棟

戸惑う点もあるが、いつ降り出すか分からない予報なので、案内看板に従い進行。

ビジターセンター3号棟

リーフレットと飲み水!まで用意されている。賢治の「注文の多い料理店」を思い出す。服を脱ぎ、塩を体に擦り込む段になったら一目散に逃げないとならない。

種々の看板がこまめに立てられている。

一の丸から三の丸まで広大な山城

これは発電所へ繋がる水路(伊達氏とは無関係)

二人で中世伊達氏の盛衰について話すべき場面だが、実際は他愛無い世間話である。

最高所物見台に到着。当日晴れならここで昼食。


ツルリンドウの首飾り。最近草刈り機で足を切ったり、車をぶつけられたりと災難続きなので、厄払い。竜胆の花言葉は平穏な日々。しかし気の抜けた顔なので効き目はないかもしれない。

山城を降りて駐車場に戻った途端雨脚が強くなり、昼食場所を求めて米沢の道の駅へ。ところが凄い混雑。駐車の場所を探すのも一苦労で、中に入っても食べる場所はないだろうと車の中で持参した昼食を。誰も居ない国指定の山城と食べる場所さえない道の駅。同じ米沢のこと。寂しからずや道を説く君。そのあと南陽の花公園を会場にした菊花展へ。


南陽の菊祭りは日本一の歴史がある。昨年行った弥彦の菊祭りほどの規模ではないが、菊の香りに時代を嗅ぐことができる。会場は駐車場の目の前で、観覧者が少なく、菊の数も少ないので、ひとつひとつ鑑賞できる。これが菊祭りの真骨頂であろう。
当日の注意。①前日雨なら長靴でも良いかもしれません(バスの中は普段履く靴) ②昼食時寒いかもしれないので防寒具を1枚。➂山城は私有地であることを踏まえて慎み深い行動を。➂菊祭りの会場には売店多数出ています。また、管理人の方は菊の出品でもあるので、大きな声で感嘆すると、すっと近づいて来られ色々説明してくださいますので菊祭りを十二分に楽しめます。
