3日目の観光日に奈良井宿まで見たことで最終日に余裕ができた。その3日目に恵那山に登れなかった代わりに高ボッチ山に行くことにした。高ボッチ山は1,665ｍで、その周りに広がる高原を高ボッチ高原というらしい。諏訪湖の西30㌔に位地していて、その諏訪湖と富士、南アルプス、八ヶ岳を一望に、そして中央アルプス、反対側には北アルプスと正しく展望の山。しかも車道が高原の真ん中を通っているので、八ヶ岳が雨の場合などの代替地に適している。ただ300名山にも長野の百名山にも入っていないのは、際立ったピークが無いことと、車で行けるからだろうか。
2日泊まったホテルの窓から木曽川。二日前に到着した時から警察官や消防団の方が岸辺を行き来していた。地元のテレビで分かったことだが、上流で車が川に落ち、助けようとした人が流されたということだった。
二晩お世話になった三河家
駐車場脇の展望台。晴れていれば、後ろは松本市街と北アルプス
高ボッチ山までわずか400ｍ。その間の草原に高山植物。これはタテヤマウツボグサ
タカネナデシコ
コウリンカ
ハクサンフウロ
高原の東端にある高ボッチ山
八ヶ岳は雲の中。手前中ほどに霧ヶ峰高原が見える。
駐車場に引き返す
自然保護ボランティアセンターを見学
北アルプスは最後まで雲の中
この後高原を下ったところにある「道の駅小坂田公園」で昼食を食べ、帰途に就く。まだ梅雨の明けない7月、伊吹御嶽木曽路巡り5日間の旅でした。
