北岳 2014/9/13-15 2/3 2日目北岳≫間ノ岳

白根御池4:00発≫6:18小太郎尾根分岐≫6:54肩ノ小屋≫7:50北岳≫9:55北岳山荘(幕営)≫11:31中白根山≫12:41間ノ岳≫15:40北岳山荘

 

白根御池から稜線までの急登、草スベリを約2時間。その間に夜は明けてきた。

小太郎尾根分岐に出るといきなり眺望が広がる。後ろは甲斐駒、その後ろは八ヶ岳。

左、仙丈、右、甲斐駒

仙丈

こちらは鳳凰三山。昨日は見えなかったオベリスクも中央にはっきり見える。

尾根の先が小太郎山、その奥に甲斐駒

仙丈の左に中央アルプス、右に北アルプス

北アルプスを拡大すると、槍穂の連なりが良く分かる。

甲斐駒と仙丈

富士も見える。

中央の尾根は鳳凰三山と甲斐駒を結ぶ早川尾根。

肩ノ小屋とテント場

絶景のテント場。学生の時、泊まったことがある。後ろは甲斐駒と八ヶ岳。

仙丈から間ノ岳に延びる仙塩尾根。塩は塩見の塩。

肩ノ小屋の賑わい

ここら辺にテントを張った記憶(写真)がある。

北岳に向かう。山頂には沢山の人。

北岳山頂。

山頂の賑わい

北岳山荘に向かって下る。

行き交う人もまた登山者なり

真ん中に赤い北岳山荘、後ろは中白根山、左が間ノ岳

南アルプスと八ヶ岳の特産種、ヒメセンブリ

珍しいのでつついてみる。

北岳山荘。テントを張ってから間ノ岳へ向かう。

中白根

間ノ岳へ

間ノ岳へ

ちょっと休憩、中間点

間ノ岳頂上

間ノ岳は縦走の三差路。三峰岳(みぶだけ)に行けば、そこは仙丈と塩見の仙塩尾根の中間点。

学生の時、白根三山を縦走した折、雨の間ノ岳頂上は凍っていて、滑って転んだ私は廉価な一眼レフ、リコーの398を岩にぶつけた。壊れはしなかったが、レンズフィルターが曲がって取れなくなり、以来そのまま使い続けた。

農鳥方面を眺めに行く。

鞍部に農鳥小屋が見える。

テントに戻る途中にいたホシガラス。

戻ってみるとテント場は満杯。小屋はもっと混んでいて、布団一枚に三人と張り紙があった。私はこのあと頭痛がしてしばらく眠った。ヒメセンブリをつついた報いかもしれない。最初の北岳でも軽い高山病になったことを思い出した。

初日の様子1982年最初の北岳 三日目下山