32年前(2016年現在)、西沢渓谷から沢登りで甲武信ヶ岳に登った写真を改めて見てみると(写真の枠に1984と数字が印刷されている)十文字峠を下ったことが分かった。大山山頂の写真があったからだ。信濃川源流を通らず、遠回りを選んだのは、二泊目を十文字峠にしたからだろう。樹林帯の中にテントを張った記憶があるが、それが十文字峠のテン場だったのだ。廻り目平から登山口に向かう途中「梓山」という地名を見つけて、写真の中に梓山のバス停で撮った写真があったのも思い出した。十文字峠からそのバス停まで歩いてきてバスに乗り、小海線に乗り継いだことが記憶と少し重なった。
綿野舞さんは上川村のレタス畑にひどく感動していた。また、信濃川源流にも大変感動していた。地理の先生として子どもたちに教えたことを実際に目で見る感動だということだ。僕はレタス畑で働く東南アジア系の異邦人が大変多いのに驚いた。春から夏にかけて出稼ぎで日本の山奥に来て、雪が降る頃に帰るのだろうか。彼らは自転車を移動手段としていて、車で追い越す際に自転車の乗り手を見るとみんな浅黒い顔をした異国人だった。来世もしインドネシアあたりに生を受けたら、夏場は日本のレタス畑の村を自転車で奔放に走り回るのも悪くない人生だ。

廻り目平キャンプ場を暗い内に出発

毛木平登山口駐車場は一杯で枠外に。

最初は広い林道

マルバダケブキ


倒木に苔生す登山道



信濃川源流

源流の水場

ハクサンシャクナゲ

縦走路鞍部に到着、左は金峰山へ続く

甲武信ヶ岳山頂まであとわずか



奥は国師ヶ岳と金峰山か


周回コースで三宝山へ

埼玉県最高峰三宝山でSSS


十文字峠まで小さなアップダウンを繰り返して下る。



尻岩

大山。下は川上村



十文字峠。右は埼玉県秩父市、荒川水系、左は長野県川上村、信濃川水系。古くからの峠で交易の他、善光寺、三峯神社の参拝にも使われたとか。

十文字峠小屋の前で休憩。テン場は見に行かなかったが、1984年26歳大学6年目に泊まった場所だ。

峠を長野側へ下って毛木平へ

古道の面影

駐車場に近づくとコメツガにサルオガセが下がっていた。

毛木平の駐車場に到着
廻り目平キャンプに戻って、バンガローに移動。最終日は金峰山。

