剱岳 2025/7/27-28初日

関川4時発≫米山P≫有磯海SA≫滑川IC≫コンビニ≫8:50馬場島山荘前P≫9:18登山口≫15:33早月小屋。登山口の標高は764m、劔は2,999mなので2,200m余りの標高差。初日は2,200mの早月小屋までで、1,400mの登り。出発が遅いので樹林帯は蒸し暑く、最初の急坂で汗が滴り落ちる。15:30に早月小屋に到着した時はガスっていて何も見えなかったが、ビールを飲んでいるうちに剱岳の北方稜線が時々見え始める。そして6時の夕食終えて歯磨きのため外に出ると、ガスが消え始め、見えるべきものがすべて見え始めた。

滑川ICで降りてからコンビニに寄り、その駐車場から見た山影。左が剱、右が大日三山だろうか。

馬場島に向かう途中で。中央に立山、右に奥大日、左が剱。

馬場島荘前に駐車スペースを見つけ出発

ここにしかない「試練と憧れ」

「人身」は「心身」の意味で使われているようだ。

登山口

松尾平1,000mまでの急坂、それを過ぎると立山杉の巨木が次々と現れる。

時々富山湾が見えてくる

標高200mおきに設置された銘板を目安に休憩しながら登る。

ツマトリソウ。2,000mを越えると花も多くなって

まだ雪を残す池も

キヌガサソウも

すぐそこに小屋が見える2,200mの丸山は雲の中

15:30約6時間で早月小屋到着。遭難の多かった早月尾根に佐伯伝蔵が小屋を建てたのは昭和46年。彼の死後経営が変わり名が変わったという。

6時過ぎの夕食をビールを飲みながら待っていると

剱の北側の稜線、小窓尾根が見えてきた

テーブルに描かれた山の名前。図と照らし合わせてしばらく眺める。

夕食。豚汁が頗る美味しくてお替りする。

夕食を終え、歯を磨いていると、早月尾根の雲も消えて右奥の上に剱岳が見えてきた。

右の上の奥に見えるのが剱岳

歯磨きを終えて丸山に上がってみると別山も見えた。

右に剱御前。奥に別山

中央奥が剱岳

南西側に大日三山。昨年3人で登った奥大日は左側の、平たい稜線の山の右側

右の猫の頭のような形の岩は、小窓尾根の端にあるニードルというピーク。左は赤谷(あかたん)山。その間に見えるのは白馬鑓。

剱の右に剱御前、その左奥に別山、立山は剱御前に隠れている。右奥は浄土山

富山湾とその先能登半島の向こうに沈む夕日

夜中トイレに起きて見た富山市の夜景