最終日4日目 笠ヶ岳山荘≫新穂高 4時に起きて外を見ると風に雨も混じっている。5時に朝食。出発準備を済ませ、玄関にザックを置いて笠ヶ岳までピストン。5:55笠ヶ岳山頂≫小屋に戻って6:21下山開始≫6:21抜戸岳下の笠新道分岐≫8:29カールの下で雨具脱ぐ≫8:57杓子平、笠ヶ岳にかかる雲薄れる≫何回か休憩を取りながら12:09左俣林道笠新道登山口≫14:00駐車場≫14:20飛岳の湯≫長野周りで21:30関川着
準備を終えて朝食を待つ。
ザックを玄関に置いて笠ヶ岳までピストン、登り15分
予報通り陽がさしてきて
一瞬だけ槍からキレットまでのシルエットが浮かんで見えたが、この一瞬だけだった。
笠ヶ岳山頂
山頂の一角にある播隆堂という祠。播隆上人が運んだ阿弥陀如来が安置されているそうだ。
ガスの中、笠ヶ岳山荘を出発
稜線の分岐まで1時間、小さなアップダウンが続く。
抜戸岩
ここを登って稜線に出て、そこから4時間20分、笠新道の大下り
先ずはカールの斜面
このカールを下ってから、上方に見える尾根の反対側を下る。
ヘルメットを被った婦人は73歳。三俣山荘で連泊して水晶をピストン、そこから笠ヶ岳まで一気に来たという九州の方。下山中に明日焼岳に登ることを決め、宿の予約を故郷の岳友に頼んでいた。来年の事は分からないからと言っていたが、我々とて同じ。
下りてきたカール全景
杓子平。左上、笠ヶ岳に掛かった雲が薄れてきた。
杓子平から急斜面の一気下り
初日無事を祈って通過した笠新道の登山口に無事到着
新穂高に到着。左はロープウェイ乗場
日帰り温泉飛岳の湯に入り、その食堂。トマトが食べ放題でひとり3つ食べる。
とても美味しかった!私のは味噌煮かつ定食。
3泊4日新穂高からの双六、笠ヶ岳周回。ほぼ雨にもあわず雄大な山岳景色に感動した山行でした。下山後数日して渡辺さんを訪ねると、両足がぱんぱんに腫れていて、その距離と累積高低差を物語っていた。3泊4日、朝夕食時は腹ぱんぱん、下山して脚ぱんぱんということになる。