越後駒ヶ岳 2021/7/31-8/1

  山小屋が混んだ場合には感染が心配だからと日帰りにした。ただ、コースタイムは長い。以前テント泊した時も(2008/8/23-24)遠くに見える頂上がいくら歩いても近付かなかった。昭文社の地図だと枝折峠から越後駒往復のコースタイ―ムは11時間10分。早出しなければ日帰りできない時間なので、麓のキャンプ場に前泊する。
  1:30起床、テントを片づけて2:50枝折峠≫3:15出発≫4:02明神峠≫5:02道行山≫6:15小倉山≫7:02百草の池≫7:58前駒≫8:35駒の小屋≫9:15駒山頂9:55≫中ノ岳方面に道草≫10:24駒の小屋10:42≫12:31小倉山≫14:47明神峠15:00≫15:31枝折峠

銀山平キャンプ場オートサイトに前泊

広いキャンプ場を夕食後散歩

翌日3時過ぎ、枝折峠登山口を出発

枝折峠は奥只見湖に湧く雲が枝折峠を越えて小出側に落ちる滝雲の名所らしく、この日も暗いうちに2人が登っていた。ただ、この日は見れなかった。

暗い中の登行で転び膝下に怪我

小倉山6:15。ここまで3時間、日差しが強くなるが、霧が遮ってくれる。

7:00立入禁止の百草の池にはハクサンコザクラが咲いていた。

道脇にハクサンコザクラ

前駒への登り

ヨツバヒヨドリ

前駒7:55

小屋手前の急な岩場

駒の小屋8:35 ここで20分ほど休憩。バッジを買ったりして管理人さんと話すと、前回は無理を言ってテント泊させてもらったが、今はコロナの関係でテント泊の要望が多く、新しいテント場さえ作っているということだった。またオゼソウが咲くと聞いたが言うと、その場所は教えられないということだった。至仏山か谷川でいずれ見ましょう。

頂上までの道脇にコバイケイソウの群落

イワイチョウ

ハクサンコザクラ

頂上9:15  休憩を入れて出発からちょうど6時間

雲が上がるのを待ったが・・・

以下3枚、晴れていた2008/8/23の頂上

後ろ八海山

中ノ岳とその右に御月山

荒沢岳と小屋に戻るメンバー

諦めて下山。がっくりと肩を落とす裕美子さん。演技のようながっくりさだ!

中ノ岳へ続く道を少し歩いてみて、駒ノ小屋へ下る尾根を撮る。

駒の小屋に下る。小屋の左斜面に新しいテント場が見える。

頂上(左)が良く見えてきた。

小屋前で休んで、10:42下山開始。

荒沢岳はずっと雲の中だった。中央のアップダウンの多い尾根に頂上に続く道がある。

手前は小倉山、奥は日向倉と未丈ヶ岳。

右が日向倉、左が未丈ヶ岳。

枝折峠15:30

眺望は無かったが、日帰り装備のお陰でコースタイム以上で往復できた。かんかん照りだったらこうはいかなかっただろう。大人の夏の冒険の一幕。