頭巾山(撤退) 2010/3/28

 悪い予感がしたのか参加者は担当の和幸と私の2名。和幸は村内の山に拘っている。見える山に登りたいとずっと言っている。その最難関はこの頭巾。登山道が無いから残雪期に限る。2007/4/28に単独で光兎越えで行ったことがあるが、帰りに迷って難儀した。藤沢川と門前側の間の尾根を行くルートの方が楽だと亀山さんから聞いたことを和幸に言ったかどうか忘れたが、だいぶ張り切って渡渉地点の下見までしたと言うので私も不参加というわけにはいかなかった。5時上野発≫5:21田麦林道歩き≫6:00渡渉≫6:20対岸の堀切跡≫11:00引き返して14:15車

薄暗いうちに林道を歩き始める。

藤沢川に下る。

下見したという渡渉地点

渡渉して対岸の堀割跡に上がってから尾根に登り付く。この堀割を勉強したい方はこちらへ

三月も末、固くなった雪の上を軽快に歩くはずだったが、時ならぬ新雪。

頭巾は遥か遠く(奥の右端)

光兎は遥かに高い

こちらは鷲ヶ巣山

遥かな頭巾を見て、到底無理だと判断。

右のやや盛り上がるところが頭巾

互いに写真を撮って引き返すことに

ほころび始めたマンサクに慰められてここまでそれでも4時間半

こんなアングルで光兎を見る場所は初めて

下山開始

奥山の里にも春の兆し

その後2017/3/26に同じルートで行こうとして渡渉失敗の記録はこちら