オッドアイ・Tの猫とその一味 オッド・アイ Tの猫とその一味 第35話「人間には無理です」の巻 ポーター犬の九月の稼ぎは一万六千円だった。土日が八日間に祝日二日、その内二日は雨だったので8日分の日当である。11月半ば、霙が降る頃まで働いてもらって、その金で大工さんに犬小屋を作ってもらうのはどうだろう。石間家の玄関で吹雪に晒されては可哀... 2022.09.29 オッドアイ・Tの猫とその一味
オッドアイ・Tの猫とその一味 オッド・アイTの猫とその一味第34話「膨らんだ餅を見よ」 そんなわけで週末になると(晴れていれば)私は午前七時に石山家からポーター犬を車に乗せて光兎山中束登山口まで連れて行き、登山ポストの杭に繋いでから出勤する。帰りは6時に迎えに行き、袋の中身の稼ぎを確認してから石山家に送り届ける。光兎山は登り三... 2022.09.18 オッドアイ・Tの猫とその一味
2022 山行 八海山 2022/9/11 日曜月曜とこれといった用もないので、白馬から不帰キレットを越えて唐松岳へ行こうかと数日前から天気を気にしていたが、月曜の天気が悪いので日帰りに。昨年はロープウェイを使わず、屏風道を登って新開道を下ったので、巻道を通らなかった。巻道とは普通峻... 2022.09.14 2022 山行雲の湧く稜線に
オッドアイ・Tの猫とその一味 オッド・アイ Tの猫とその一味 第33話「ポーター犬その後」 肉球ラーメンで活力を増し、温泉と川魚三昧で軟弱になったYは結果プラスマイナス0で、10月のマラソンに向けて練習している。綿野舞さんも同様だから、見た目に大沢小屋逗留の影響はない。ただこのまま練習を続けても制限時間内に完走できるかどうか、微妙... 2022.09.08 オッドアイ・Tの猫とその一味
雲の湧く稜線に 入笠山/木曽駒ヶ岳 2018/7/1-2 今回(2022/8/22)木曽駒に登って、四年前初めて登った時のこと、天気とか眺望とか(空木岳は見えたのか)思い出してみてはっきり思い出せないので、ブログも見たが、旧ブログだと写真が少なかったので、改めてその時の様子を載せることにした。初日... 2022.08.31 雲の湧く稜線に2018 山行
2022 山行 木曽駒ヶ岳~空木岳③2022/8/21-23 最終3日目は朝から霧雨。水場まで往復して最後尾の出発。同宿の方々はいずれも健脚で、駒峰ヒュッテで休憩するお二人をお見かけした以外は影さえ見えず、皆韋駄天走りで登って下山されたようだ。ずっと眺望無し、出発時に着た合羽を脱いだのは最後林道終点に... 2022.08.28 2022 山行雲の湧く稜線に
2022 山行 木曽駒ヶ岳~空木岳②2022/8/21-23 朝食後、ザックを小屋に置かせてもらって木曽駒ピストン。この間だけ奇跡的に眺望が良かった。7:36山荘発。宝剣岳、そこから続く木曽越への縦走路を辿ったが、ガスで全く眺望はなく、やがて雨になった。唯一、檜尾岳で空木、そして木曽駒が雲の中に垣間見... 2022.08.28 2022 山行雲の湧く稜線に
2022 山行 木曽駒ヶ岳~空木岳①2022/8/21-23 空木岳をYが希望してから何年も経ったが、天候に恵まれず一年また一年と先送りになっていた。今年は予定三日間ともAの予報ながら見晴らしは終日×のマーク。他の代替地はもっと悪いので、時折ガスが晴れて眺望の利く時間もあろうかと期待して関川4時出... 2022.08.27 2022 山行雲の湧く稜線に
オッドアイ・Tの猫とその一味 オッド・アイ Tの猫とその一味 第32話「勧誘と清掃」 店主は肉球を「にっきゅう」と発音する。日給を「にちきゅう」と言わず「にっきゅう」と言い、白球を「はくきゅう」と言わずに「はっきゅう」と言うからには「にっきゅう」いうのが発音しやすい変化(音便)だが、熱気球を「ねっききゅう」と言わずに「ねつ... 2022.08.13 オッドアイ・Tの猫とその一味
2022 山行 針ノ木岳2日目 2022/7/31-8/1 予報はまずまずの見晴らしと出ていたが、朝窓から見える絶景!朝食後、サブバックを担いで針ノ木岳へ。5:30朝食⇒6:03針ノ木岳登山⇒7:27頂上8:40⇒9:30小屋に戻り握り飯10:10下山開始11:19雪渓上⇒12:00雪渓終わり12... 2022.08.04 2022 山行雲の湧く稜線に