1月は週末の天気が悪かったり雪下ろしで忙しかったりして山には行けず、今回が今年の初登りとなる。6時関川発≫村杉駐車場は満杯、1キロほど戻って広い路肩に駐車。7:40出発。12:41菱ヶ岳13:12≫15:50前一ノ峰≫16:15三ノ峰≫17:23登山口≫17:58車
車から10分ちょっと歩いて登山口。満杯の車のほぼ全部が五頭へ。菱へ向かったのは先行2名か。後、後ろから2名。
いきなり杉林の急登
菱見平を通らず尾根を真直ぐ行く
高度が上6がるにつれ蒲原平野が見えてくる。
杉端(すぎはな)手前の北山
右の急斜面が杉端
鎖場の杉端を右からジグザグに巻くトレースを追う。
杉端上部の急斜面もスリリングだった。
杉端通過。ここで3分の2の行程。時間は既に3時間。
夏道は低灌木を潜る頂上直下だが、雪があるとかなりの急斜面で油断ができない。
冬の菱登山の絶景ポイント。
頂上間近
菱ヶ岳頂上。既に12:40。このまま来た道を下るべき時間だが、午後になって更に不安定なった雪の急斜面を下るか、時間は掛かるが予定通り安全な五頭周りを行くか相談して、後者に。
昼食を急いで済ませて五頭へ向かう。飯豊は半分雲に隠れているが、稜線歩きは爽快!
与平ノ峰
与平ノ峰から稜線は北に曲がる。
尻セードをする余裕もあります。
中央奥に白いのが五頭、前一ノ峰
今登り付いたのが菱≫五頭の真ん中の中ノ岳か
雪庇の踏み抜きに注意しながら進む。
途中二度休憩の一
雪庇クラックの声掛け
左に見えているのが前一ノ峰。まだ結構遠い。
ブナと雲。雲同様心も動く景色だった。
ようやく前一ノ峰が近くに。
前一ノ峰へ最後の登り
中央奥の菱ヶ岳から歩いてきた稜線
この時になってそれまで稜線を隠すように垂れ込めいた雲が上がって、突然飯豊連峰全景が姿を見せてくれた。頑張ったご褒美!
誰もいない、我々だけの、西日差す稜線。
蒲原平野を見ながら三ノ峰を下る。
菱への尾根は一番奥。その中央の杉木立が杉端。
三ノ峰登山口到着
薄暗くなった道を車まで歩くが、疲労困憊の割にはみんなの足取りは軽かった。