例年群馬の山に行く12月、昨年の赤城鈴ヶ岳は吹雪、泊まった水上は大雪だったので、今年は福島に。県境の山は雪でも太平洋側ならその心配はないたろう(筑波山で雪にあったことはあったが)。

途中、亀岡文殊堂の文珠山に登って、二日で三山と思ったが、登山口に人気無く、雪も積もっていたので、文殊堂だけ拝観



文殊山の案内図。登り40分。

鹿狼山は福島県新地町と宮城県丸森町の境にある430mの山。初日の出を見に2,000人が登るそうである。広い駐車場が二ヶ所あり、それを裏付ける。

名前のとおり、鹿と狼の狛犬が建つ。

登山道も広い


頂上付近。太平洋が眼下に。見えているのは相馬港と松川浦。

頂上直下の休憩小屋。日本一早い山開きとは元旦で、毎年記念の手拭を出すようだ。

山頂の鹿狼神社


山頂から遠くに吾妻連峰、一切経と東吾妻山

こちらは蔵王、見えているのは左から南屏風岳、屏風岳、右は刈田岳の稜線。屛風岳は宮城県で一番高い。

左が蔵王、中央に雁戸山の双耳峰が良く見えた。

健康登山の写真整理をしていたら、このチェックのネルシャツ、22年前の角田山でも来ていた。物持ちが良い。


途中御一緒した白石市から来た77歳の登山者。元教員で関川村の事も知っていた。

登山口に戻ってきました。鹿も狼も筋骨がリアル。

桜が咲いていた。さすが太平洋側。

入口の登山マップ。眺望コースを登ったが、立ち木で眺望無く、帰りは樹林コースを下った。

飯坂温泉に泊まって翌日女神山へ。一等三角点の山が左に見えている。駐車場も立派、この東屋も立派だが、すれ違った登山者は三人、二組。

棚田の間を通って





確かに一等三角点


霊山が良く見えていた。

同じ道を下る。陰になって見えづらいが、手前の田は畳三枚くらい。

この田は六畳

下山
天気の良い日の一等三角点の山がこんなに閑散としてるのは意外であったが、同じ一等の朴坂山もこんなものだと納得。この後三春に昨年できたモンベルに行き、そこに併設された田部井淳子記念館を見学した。
