初めての阿武隈山地の山。この日も一日晴れてくれて愉快な山行となった。

日山山頂まで2.2㌔の看板

両側に柵のある広い道は牧場まで続いていたので牛が通った道なのかも。

深い落ち葉を踏みながら



朴の葉で隠れる程の小顔


更に枯れ葉は深くなって

小枝のように華奢に見えます



露出するのは花崗岩の巨岩。海底から隆起してできたのが阿武隈山地


隆起する過程で花崗岩の岩盤が折れ曲がって、その隙間に入るほど華奢。




阿武隈山地第二の高峰1054m、日山頂上到着

富士山の見える北限の山なので、みな富士探し。この望遠鏡は冨士が見えるように設置されていると会長が言うので覗いてみても見えるのは雲ばかりで、ちょっと力を入れたらガクッと動いた。固定されているわけでもなく、富士に標準が合っているわけでもなく、自力で探すしかない富士はよほど天気の良い日でないと見えないらしい。

その代わり西側に安達太良山、吾妻連峰の一切経、東吾妻山が良く見えた。左端に磐梯山も覗いている。

展望台から山頂広場。山頂には田沢、茂原、葛尾の三地区の社が建ち、右奥に見えるのはその内の二つらしい。

昼食

今日は梯子も岩くぐりも無く快適!満面の笑み。

山頂神社

日山は5月から6月にかけて咲くヤマツツジが有名で、山頂はその木で囲まれていた。帰り道もよく見るとツツジの木が沢山あった。

張り切って下山

牧場の中を通る道で駐車場へ

降り積もった落ち葉と紅葉
二日間ともよく晴れた小春日和、良く乾いたふかふかの枯れ葉を踏み続けた二日二山福島の山旅でした。来年の五月末、ヤマツツジが山を彩る頃にまた来ましょう。
