志賀高原(横手山≫笠ヶ岳≫芳ヶ平)2024/10/14-15

百名山草津白根山が火山活動のため山頂を含めた一帯が立入禁止になっているので、この山域に足は向かない。歩いて5分の横手山頂を踏み、志賀山の湿原を歩いたことがあるだけである。しかし火山で成り上がったこの高原には縦横に道路が走り、手軽に登れ歩ける山や湿原が無数にある。その一つが高原のシンボル笠ヶ岳であり、立入禁止の主峰白根山の麓に広がる芳ヶ平である。関川5:10発≫9:25横手山スカイレーター≫リフト≫山頂展望喫茶≫パン屋≫11:10横手山≫リフトで12:00渋峠≫バスでスカイレーター駐車場≫笠ヶ岳登山口13:05≫13:49笠ヶ岳山頂14:28≫14:57下山≫16:00万座温泉   15日8:40発≫9:33渋峠登山口発≫11:11芳ヶ平12:30≫14:00登山口着≫道の駅やまのうち≫道の駅ふるさと豊田

エスカレーターには長い列。今日は混雑のためピストンはできずに周回のみ。つまり横手山から渋峠にリフトで降りてバスに戻ってくる。

スカイレーターとリフトの間の展望台。北信五岳から北アルプスが良く見える好天。

今日午後登る予定の笠ヶ岳が右に。後ろは白馬、五竜、鹿島槍と続く後ろ立山

左に槍穂と乗鞍、御嶽山

リフトを降りた展望台

日本一高い場所にあるパン屋の前に並ぶ長蛇の列を見て、喫茶店でしばらく待つことに

列に並び、ようやくパンを買う。350円のパンに向けられた厳しい視線

パン屋の前で

横手山山頂(2304m)でパンを食べる

後ろは草津白根山と本白根山、雲の上に頭だけ見えるのは浅間山

再び戻った展望デッキからの眺め。右側に高妻、妙高、飯縄、黒姫、斑尾の北信五岳、右に小蓮華、白馬五竜、鹿島槍、針ノ木と続く後ろ立山

左に槍穂、乗鞍、御嶽山

笠ヶ岳を挟んで北信五岳と後ろ立山

右から小蓮華、白馬、杓子、白馬鑓、天狗の頭、不帰キレット、唐松岳、五竜、鹿島槍。下の町は長野市

もう一度パンを買うか思案中

渋峠に降りるリフト

シャトルバスでスカイレーター駐車場に戻る。中央の下川口マダムの後ろがこれから登る笠ヶ岳で、ちょうど笠を被ったように見える。

笠ヶ岳登山口。峠の茶屋は閉まっていた。同じ志賀高原でもパン屋の賑わいと大違い。

急坂を登る関川マダム

群青の空に向かって

後半は岩場

笠ヶ岳頂上。後ろはさっきまで居た横手山

下山開始

秋のうららかな陽射しを浴びて

万座温泉日進館の非富裕層向けの部屋で

2日目は8時40分発、途中で車を降りて高原散策

ナナカマドの後ろ、真ん中の山が横手山

渋峠駐車場

ここが芳ヶ平登山口で2152m、芳ヶ平は1832m、約300m下る

出発!

昨日横手山から渋峠に降りてきたリフトが後ろに見える。

笹で覆われた斜面、ダマシ平

だいぶ芳ヶ平に近づきました

芳ヶ平到着

地図を見て周回することに

関川マダムの笑顔

生憎ヒュッテは休みで、近くで休憩

休憩のあと、キャンプ場まで。

 渋峠に戻ります

休憩

登山口到着、休憩時間を入れてもコースタイムの90分、関川マダムの底力

帰途はリンゴを求めて、来る時に寄った道の駅「北信州やまのうち」に行ったが、全て売切れ、次に道の駅「ふるさと豊田」でなんとかリンゴを買い、遅い昼食(天丼とうどんのセット)、そして8時過ぎに帰着。天気に恵まれ300名山2山を登り、尾瀬と並ぶ湿原を歩いた、賑やかで楽しい山旅でした。