バッジ農鳥岳

農鳥岳の頂に立ったのは一度1982年、大学三年目、白峰三山縦走時。この頃バッジを買うなんて俗っぽい軟派は趣味はなく、このバッジは村に戻って資料館に勤め始めた頃、掃除のおばさんが庭に落ちていたと届けてくれた物だ。農鳥に登った人がこんな辺鄙な場所に立ち寄ったのは、飯豊連峰の端っこの登山口がこの村にあるからかもしれない。