美ヶ原2024/6/1-2

初日の美ヶ原は晴れたが、二日目は雨となり、北横岳を止めて、藤城清治の影絵を多数展示する白樺湖畔の美術館、そして諏訪湖畔の原田泰治美術館を見学。関川5時発≫米山と千曲川さかきPAで休憩、上田菅平IC≫10:40美ヶ原美術館≫10:50山本小屋ふる里館駐車場11:10≫11:20牛伏山≫11:30ふる里館≫山本小屋前≫11:45美しの塔(昼食)12:35≫13:35王ヶ頭14:02≫14:50ふる里館駐車場15:10≫16:10八島ヶ原湿原≫16:30車山肩≫17:00白樺湖ビューホテル~二日目9:00藤城清治影絵10:40≫11:20自由農園11:50≫12:20原田泰治美術館13:10≫14:00山猫亭14:40≫諏訪大社下社秋の宮15:10~岡谷IC≫小布施≫米山≫黒崎≫20:40関川着
台風の影響で前日の金曜日は大雨、土曜日の美ヶ原だけ奇跡的に晴れて、また日曜日は全国的に雨。美ヶ原の奇跡の天気に感謝したい。

美ヶ原の入り口、美ヶ原美術館に立ち寄ってみる。時間があれば屋外彫刻を巡って見たかったが、それはいずれ。

山本小屋ふる里館駐車場出発。まず牛伏山へ。

牛伏山の途中から美ヶ原全景が見えてくる。右端にホテルや電波塔の建つ、美ヶ原最高点、王ヶ頭

左奥のなだらかな山は霧ヶ峰の車山

牛伏山1,990m

中央奥に車を停めたふる里館、その後ろは山本小屋

山本小屋の横を通って、まず美しの塔へ向かう

放牧された牛を見ながら

美しの塔が右に見えてきた

美しの塔と王ヶ頭

美しの塔に到着

美しの塔の脇のベンチを占領して昼食。絶え間なく人が来て、絶え間なく、且つ遠慮無く鐘を鳴らすので意外とうるさい。

美しの塔とおにぎり

こちらも美しの塔とおにぎり

美しの塔出発

日々の暮らしに屈託する主婦は「来世は美ヶ原の牛になりたい」とつぶやくのであった

王ヶ頭へ

じっとして動かないので、石か牛かで議論していたが・・・「美ヶ原の牛」であった

美ヶ原最高所2,034m王ヶ頭、到着

還暦を過ぎたらなかなか取れないポーズ。さすが元よさこい娘、バランス感覚は抜群!

御嶽神社参拝

王ヶ頭ホテルのテラスでソフトクリーム。歩いている時とは全然違う笑顔

雲も空も草原も美しい。それを見ながらの帰り道

特に箒雲(巻雲)が美しいと口々に

中央に蓼科山、その右に八ヶ岳の山並。今晩の宿は蓼科山の麓、白樺湖の畔

ビーナスラインでホテルに向かう途中、八島ヶ原湿原の展望台に寄る

後ろが八島ヶ原湿原と霧ヶ峰

霧ヶ峰の車山肩にも寄り道。さっきまで歩いていた美ヶ原は一番奥の平らな山

正面が車山。その左端に見えるのは富士観測所の後を継いだ車山の観測ドーム。左奥は蓼科山

夕食の様子

見た目甘エビが12尾積まれてます

こちらは朝食の様子

翌日は雨で、近くの藤城清治の影絵を見てから諏訪湖畔の原田泰治美術館へ

美術館の窓から諏訪湖

蕎麦屋を探して下諏訪界隈を2周半、ようやく辿り着いた山猫亭は諏訪大社下社秋宮のすぐ前。遅くなった昼食を済ませて外に出ると土砂降り

そばに引かれて諏訪大社参り

国の重要文化財、神楽殿の大しめ縄は800㌔、クレーンで吊るして取りつけるそうだ

幣拝殿、左右片拝殿も国の重要文化財

初日の美ヶ原はアルプスの眺望こそ無かったものの、最高の天気に恵まれ、二日目は生憎の雨とになりましたが、白樺湖畔、諏訪湖畔の美術館を見学、雨の諏訪蓼科を満喫。またその途中茅野市の「たてしな自由農園」という、小粋な名前の直売所にも立ち寄ってお土産袋を増やしました。蕎麦屋を探して下諏訪の街をぐるぐる回ったのも良い思い出です。それにしても藤城清治の美術館で貰った無料のキノコ汁券、雨の中、思い切って土産物店に駆け込んで券を出して、出てきたキノコ汁にびっくり、そして追加のしじみ汁にも更にびっくり、料理人味見のような、量の少なさ!倉手山で稲家が三須さんにあげたラーメンを思い出し、感傷的な気持ちになりました。雨の白樺湖とキノコ汁、影絵のような明と暗、素敵で、ちょっと酸っぱい思い出になりました。