倉手山(下見)2024/5/11

 倉手山の駐車場に近づくにつれ路駐する車が多くなった。まさか倉手に登る人で駐車場はいっぱいなのかと怪訝な気持ちで進んでいくと、やはり満杯だった。引き返して、最も遠い路駐の車の前に停めた。しかし、登り始めると車の割に登山者は少なく、後で分かったことだが、駐車場から先の道がまだ冬季のままの通行止めで、飯豊に登る人たちがここで車を停めて飯豊山荘まで歩くようだ。そこから丸森、梶川、石転び、大嵓と四つの登山道が飯豊主稜線に繋がっている。倉手は最近だと二度下見に来たが、二度とも雨で中止になっている。今回はシャクナゲを目当てに計画を立てたが、開花の時期は年によって違うから難しい。歴史館8:00≫8:50林道路駐9:07登山口≫2/3峰10:17≫10:53山頂12:05≫13:24登山口≫13:30路駐の車

駐車場のかなり前まで戻って路駐する車の列を見ながら登山口へ。飯豊は残雪の稜線を青い空に浮かばせている。

駐車場から先はまだ通行止め。倉手に登る登山者でなく、飯豊に向かって天狗平の登山口まで歩く人の車がほとんどだった。

倉手は最初の30分から40分が急坂、その三分二を登り終えて一服。

樹間に見え隠れする飯豊の稜線

地神と扇ノ地紙あたり

ミツバツツジも最盛期

朳差岳東面と鉾立峰と大石山。前は西俣ノ峰の稜線。

枯松山と大境山。右の低みに見える三角峰は光兎山

登山道が東側になると、所々に残雪

タムシバと朳差

朳差から頼母木山

中央の三角峰が鉾立峰。残雪期は白黒半分になる。

本番当日ここは雪を削って階段を作り、ロープを張ることにする。

残雪とともに散っていくタムシバ

アズマシャクナゲはほとんど散っていたが、蕾も数輪、本番まで咲いているかも。

山頂への急坂は美しいぶな林

山頂到着

扇ノ地紙から飯豊本山まで。中央に石転びの雪渓

中央やや右奥に白いのが扇ノ地紙、その右地神山

眺望に浸りながら昼食

中央やや右に朳差(半分木に隠れている)。左は頼母木と地神山

下山開始

朝日連峰もうっすらと見えている

中央の峰が登り口から2/3位か

木漏れ日の登山道

車に到着。左奥に真っ白な山は扇ノ地紙

三度目の計画なので是非晴れて欲しいものです。