埼玉県飯能市から秩父にかけての山地を奥武蔵というらしい。その奥武蔵で人気の高いのが伊豆ヶ岳(851m)、晴れていれば東京の高層ビルや秩父の山々が良く見える眺望の山とある。両神、雲取、宝登山、武甲山と登る時は秩父の街を通り、或いは泊まったので、かなり見慣れた場所を通って西武秩父線の正丸駅に着いた。自宅5時発≫正丸駅10:00≫伊豆ヶ岳12:00≫15:00正丸駅
正丸駅には有料(500円)の登山者専用駐車場があり、既に満杯状態。
線路下をくぐって登山道へ
村中に沢山咲いていた花。後で調べるとムラサキハナナという野草。
谷間の村には桜も咲いていた。
あちこちの民家の庭にミツマタの花が満開。近くの小川町は和紙の里とか。
見事に積まれた石垣。こうして山間の隘地に暮らしてきた。
しばらく集落内を通って登山道に入る。
人が多いので整備されていて、荒れてもいる登山道。
稜線は広い尾根
頂上手前の男坂は崩落が危険で通行止め、巻道を行く。
檜林の巻道
頂上も広い
残念ながら曇り空で眺望は無し。すぐ近くにあるはずの武甲山さえ見えない。
緑の少年団かボーイスカウトの一行。
頂上にも馬酔木(あせび)、ちょうど花の時期だった。
昼食中は寒く、合羽を着て下山。この石はチャートだろうか。
少年少女は直下の下りに四苦八苦していた。都会の子だろうか。
山影は武川岳か
正丸峠脇の谷筋に下る
この家にもミツマタが咲く
奥武蔵の山間の村
「奥武蔵の自然を慕うハイカーが多数訪れるところ」
翌日の雨は予報通り。飯能市宮沢湖のムーミンバレーパークへ。
水浴び小屋
雨の平日なのに結構な人
ムーミンの家。五分待ちで三階まで
一番奥のスナフキンの住処
おさびし山の天文台。ムーミンに思い入れはないが、ムーミンも能天気でいられない家庭事情があることを知って飯能市を後にした。