3日目 3:50五竜山荘発5:06八峰との分岐≫5:10五竜山頂5:26≫5:34八峰との分岐≫6:12コル?≫6:21G5≫7:26北尾根の頭(弁当)7:55≫8:15口ノ沢のコル9:21キレット小屋9:52≫10:07八峰キレット11:23南峰北峰分岐≫11:32南峰11:48≫12:04分岐≫12:38南峰12:48≫13:27布引山≫14:20冷池山荘
五竜に向かう人の中では一番に出発
真っ暗な急斜面をヘッドランプの明かりだけで登ったので、ようやく分岐に出たという感じ。
一番に頂上に着いたがガスの中。八峰に向かったのは3名かな。
分岐に戻って八峰に向かおうとする時、雲が上がって、八峰キレットの全貌が姿を現した。
左の鋭いピークがG4とG5、一番の難所らしい。
40分ほど下ったコルはウルップソウの群生地らしい。
ここら辺りからG4なのか。
G5。ガスっているせいか、さほど高度感無く鎖場を越えた。
G5の下りで今日も雷鳥
越えてきたピークを振り返る。
梯子から劔。剣の頭には雲がかかって、辛うじて立山三山が見えるだけ。
北尾根の頭で朝食弁当。ここまでで今日の行程の三分の一。
弁当を食べつつ晴れ間を待つと、五竜から辿った稜線が見えた。
こちらはこれから行く稜線。一番奥が鹿島槍の北峰。
口ノ沢のコル(手前)から五竜
振り返りつつ進む。
鹿島槍北峰
逆方向で五竜に向かう人は2人組が1組、あと6人は単独行、そのうち3人は女性。その一人がガレ場の頂上に辿り着いたところ。
何度も写真で見たキレット小屋。平日の昼、静かな小屋で管理人らしき人がコーヒーを淹れていた。
キレット小屋を過ぎて鎖場と梯子がまた始まる。
振り返って見た。
この梯子を下った所が狭義での八峰キレット
ここが八峰キレットそのもの
過ぎた所の木札でそうと分かった。
鹿島槍への厳しい登り
北峰と南峰の分岐に到着
休んでいるのは五竜で同部屋だった人
南峰もまたガスの中
冷池まであと1時間半
テント場の向こうに種池山荘が小さく見える。
左に赤い屋根の冷池山荘、奥は爺ヶ岳
山荘に着いて談話室で談話もせず缶ビールを飲んでいると虹が見えた。
外に出て見ると、焼山、火打、妙高が見えた。
例によってつまみを食い過ぎ、やっと完食、ご飯は食べられず。
つまりは今日も夕方を迎えるのである。
明日の予報は朝から雨で、爺ヶ岳を回っても眺望は無いだろうから、大谷原へ下ることにしてタクシーを予約した。最終日、大谷原へ下山に続く。