4:30朝食5:25出発≫6:55花見平≫7:12弓折乗越≫7:30弓折岳≫7:52大ノマ乗越≫8:57大ノマ岳の下≫眺めの良い無名峰≫9:30秩父平10:00≫10:36標柱~途中で雨具~11:51笠新道分岐≫12:53抜戸岩≫13:35笠ヶ岳山荘≫17:00夕食
3日目の朝、部屋の窓から見るテント場。真ん中が弓折岳のある山塊、道はそこから大ノマ岳へ経て、右に大きく落ちて秩父平に至り、右奥、抜戸岳のある山塊に登りつく。笠ヶ岳は右にあって見えていない。
5時過ぎ、続々と小屋を発つ宿泊者達。多くは西鎌を槍に向かった。
テン場近くから右奥に笠ヶ岳が見えた。
今日の宿は水晶か黒部五郎か雲ノ平か、双六方面を分岐に向かう人もまた多い。
双六小屋をあとにする。
中央やや右寄りに朝陽に光る小笠と笠ヶ岳が覗いている。
小笠と笠の鞍部の山荘も
稜線に出ると槍穂の山影が迫る。
振り返って双六小屋と鷲羽岳
朝陽を浴びて先ずは弓折岳へ
ウサギギクが群生していた。
鷲羽の左はワリモ
双六岳頂上は中央やや右奥
花見平で
弓折岳は中央手前の目立たないピーク、大ノマ岳は右急坂の先、奥の左端が抜戸岳だろうか。
鏡池山荘も見えている。
大ノマ乗越手前で雷鳥
弓折岳から見る双六岳。左に黒部五郎岳が覗き、左端に鷲羽。
大ノマ岳
大ノマ乗越への下り
大ノマ岳の登りで休憩
そのキジ場から見る双六岳。まだ小屋も見えた。人知れずキジ打つ我に風優し。
大ノマ岳の登り
左奥、双六と樅沢の鞍部に双六の小屋。鷲羽は雲に隠れた。
槍穂のピークも雲に隠れ始めた。
大ノマ岳の先の左側、眺めの良い無名峰に立つのは、私と同年輩に見えるテント泊の女性。
無名峰から。左に黒部五郎岳、中央奥に薬師岳、そして平らな稜線、双六岳。
テント泊の女性、三俣山荘で二泊し、昨日水晶までピストンしたという健脚。笠ヶ岳山荘にも我々よりも早く着いて既にテントを張っていた。
秩父平へ
秩父平手前で。黒部五郎岳、薬師岳、双六岳。
秩父平で休憩。水場を探す体を装って放尿する。(水場は涸れていたが立派な池塘があった)
ガスの中、秩父平からの登りが長かった。
抜戸の分岐辺りでパラパラと雨が降り出し、早めに雨具を着たが本降りにはならなかった。ここは抜戸岩。
笠ヶ岳に近づくとガラガラの岩の堆積。海底噴火してできた山が隆起したのが笠ヶ岳。
小屋に着いて談話室で寛ぐ。
泊り客が少なく、個室となった部屋でひと眠り。
五時夕食。腹が減り過ぎて、夕食前のビールで駄菓子を食い過ぎた私はお代わりできず無念。通常なら三杯はいけると思えるほど美味しかったのに。
4日目に続く