平標・仙ノ倉 2021/6/6

この時期の平標、仙ノ倉の花は有名で全国から人が来る。特に危ない所の無い登山道を三時間歩けば別天地のような花園となるからだ。会設立当初10人で来たのが最初、それから何度も来ているがガスっていることが多く、仙ノ倉まで足を伸ばしたのは一度だけだった。4:00関川≫7:10駐車場7:35≫8:36鉄塔8:50≫9:18松手山9:30≫11:10平標11:40≫12:45仙ノ倉13:50≫14:50平標≫15:22平標の家15:41≫16:23林道≫17:30駐車場

広い駐車場には既に多くの車が。関東圏の車が多い。

左の看板、奇を衒わないハクサンコザクラの絵が良い。文章も字も良いが、誰の作だろう.

盛夏にはここにフシグロセンノウが咲く。

樹間に苗場

苗場スキー場

松手山手前、稜線が見えてきた。

松手山

ムラサキヤシオ

急坂手前七合目、続々と人は行く。

ハクサンイチゲ

アズマシャクナゲ

平標の頂上間近。左に見えるのは仙ノ倉

ミネザクラも満開

平標頂上で。歩いてきた松手山コースが左端に。中央の道は土樽に下る平標新道。

仙ノ倉への道。正面に仙ノ倉(三つのピークの真ん中)。その左奥に、谷川岳の二つの耳、そして一ノ倉、茂倉と見える。

平標を振り返る。

仙ノ倉が間近

群馬の山々、左から台形の三峰、やや左に吾妻耶山と大峰山が重なるように並び、右奥に子持山。

右奥の苗場から左に続く稜線は佐武流山、白砂山だろうか。白砂の後ろに野反湖があるはず。

仙ノ倉頂上

谷川岳への縦走路を見ながら昼食。ここで歴史館峠歩きに参加してくださっている水野さんに声を掛けられた。奥様を平標に待たして一人で来られたと。

新潟側、右端に岩原スキー場のある飯士山が見える。

平標の向こうは苗場から白砂山へと続く稜線

縦走路を眺めていたら茂倉の避難小屋を朝出てきたという男女二人組が登ってきた。馬蹄形で回って、そして縦走!

 

中央に巻機。その後ろに中ノ岳が微かに覗いている。右側の中間に大源太山の尖頭が見える。

いつの日にかの縦走を思って、この景色を見収めにする。谷川と一ノ倉の後ろに微かに見えているのは燧と至仏山。

もうひとつの大源太山が近くに見える。

アズマシャクナゲと平標

来し方行く末を思いながら広い稜線を歩くのである。

平標ノ家を目指して下る。左のピークが群馬の大源太山。奥に、左から子持、十二ヶ岳、榛名山の山影。

平標の家から平標と仙ノ倉(右の山の後ろ)

平元新道の下り

林道に着く。

林道から駐車場へ向かう路傍で初めて見たノビネチドリ。

林道に一緒になった水野ご夫妻と。

ハクサンイチゲの群生は前回ほどではなかったが、四囲の山々の展望は素晴らしかった。