文科省の「平成19年度中高年安全登山指導者講習会(中部地区)」に参加。新穂高から二泊三日で鏡池山荘まで登りながらの研修を終えた後、ひとり西穂山荘へ。そこから奥穂までの最難関コースを目指したが、雨強く風もあり、西穂で断念、その足で焼岳に登った。焼岳から新穂高温泉の車に戻るため、中尾高原に下りたが、その時までコースタイム13時間を歩いたため、多分ヘロヘロになっていたのだう、通りすがりの車が声を掛けてくれた。そして新穂高まで乗せてくれたが、その道中、適当な宿はないかと聞くと、その人は民宿を経営していて、雨の中の長い一日を労う僥倖が重なった。