テント泊の縦走。梶川尾根から登って扇ノ地紙、門内、北股、梅花皮小屋で一泊目。梅花皮、烏帽子、大日にピストン、御西、飯豊本山で二泊目、最終日は大嵓尾根を下って戻るコース。梶川を登る途中、その頃あまり面識のなかった亀山東剛氏と遭遇、氏は五十嵐力氏と同行なさっていて、ザックの荷の多かったのを覚えている。その際、二言三言言葉を交わした以外、誰とも話さない単独行。三日間とも天気に恵まれた。
梶川尾根の滝見場から一年前登った石転び沢が良く見えた。
梶川峰を過ぎると草原が始まり、その向こうに朳差まで続く山並み。右端に葡萄鼻が見え、関川村も。ザックもシートもカップも東京時代の物。物持ちがいいから今もあるが、使うことはない。
扇ノ地紙が近づくにつれ、南東主稜線も見えてくる。北股と梅花皮岳の鞍部に梅花皮の小屋が小さく見え、その後ろに大日岳。
門内から手前ギルダ原、北股、梅花皮、左奥に飯豊本山。
北股から振り返る主稜線。中央に小さく門内の小屋。左に緩やかに落ちていくのが梶川尾根。
昨年はぎゅうぎゅうに込んだ梅花皮の小屋。混雑をよそ目に今年はテント泊。
二日目、梅花皮岳から梅花皮小屋と北股岳
手前は御手洗ノ池だろうか。奥は烏帽子、梅花皮、そして北股。
御西に続く道。奥は大日。
磐梯山と左奥に吾妻連峰が見えている。当時は分かっただろうか。
御西の小屋から大日岳へ
大日岳、頂上の賑わい。後ろは朝日連峰。
大日の下りで梅花皮、北股。
飯豊本山から大日。
飯豊本山から北股方面。右端に朳差、左奥は二王子。
2日目の宿泊地、本山小屋。御西、大日、左は今だ歩いていない牛首。
三日目の朝。幕営地から大日。
本山から大嵓を下る。先行、後行無し。
尾根から北股(左端)、梅花皮、烏帽子。
右にほぼ水平に見えるのは梶川尾根。
最後に見る稜線はいつも名残惜しく。
吊橋が見え、ここから一時間余で飯豊山荘の駐車場に着く。
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