雲の湧く稜線に

迦葉山は弥勒寺の天狗が有名、和尚岩がシンボル。子持山は高速を走っていると稜線に突き出した獅子岩が目立つ山。いずれも二回目。

  晩秋の里山、朴坂山塊馬蹄形縦走だと時間が掛かるので、半馬蹄形で朴坂に下る。生きている限り付き纏う日々の屈託を時々こうして解消するのが処世術なのであろう。

  下山口の朴坂に1台車を置いて、小岩内から登る。午後も早い時間から雨予報なので急ぎ足の登山。姥杉を見て、薬師頂上の薬師堂を見て、そこから尾根伝いにミロク山、そして鞍部を越えて朴坂山に至る。朴坂に下山した時には予報通り降り始めた。 ...

安角から沼への古道。今日もまた藪漕ぎ。道を歩けば藪恋し　藪を歩けば道恋し    

　あまり暑ければきついので低地の里山でなく高山で、登山口までそう遠くなく、登りのコースタイムが４時間５時間とは掛からず、花がきれいな山。蔵王も行った、月山も行った。磐梯山も小国沼も行った。西吾妻も屏風岳も行ったからには、もうはや、平標しか残...

内須川 ち

  初日は世界三景の一、寒風山に登って八郎潟を眺め、次に世界自然遺産白神山地の懐、十二湖の内、最も名高い青池に姿を映し、最後に秘湯黄金崎温泉は不老ふ死の湯、海に突き出した露天風呂に身を浮かべました。2日目は岩木山、百名山の中でもサンダルでも...

　新潟日報事業社の「新潟100名山」再版にあたって、紹介記事の内容に誤りがないか調査依頼を受けて。平田氏と横山氏が書いた内容に誤りがあろうはずもないが、水場の確認は絶対だろうし、写真を入れ替えたいという思惑もあって、渡辺さんと高橋さんとを助...

下見で落とした帽子に懸賞を掛けたが、はぐれないようにするのが精いっぱいで帽子どころではなかったようだ。この古道歩き(藪漕ぎ)が大変難儀な山行となったため、この後参加者がぐっと減った。 ...

　朴坂から松沢への古い山越え道、今は人跡未踏の藪山となっている。そこをどうしても歩くのがこの行事の醍醐味、真骨頂。昨年は朴坂から西山までの半分、あまりに藪が濃くて半分しか行けなかった、残り半分を今回歩いた。椿咲く藪を互いの所在を確かめつつ進...