白馬テント泊の予定で出発するも蓮華温泉に着くと雨、下りてきた人から稜線は凄い風だと聞いて計画を変更、せっかくなので温泉に入り、その後雨飾山、小谷の登山口に向かう。4:10関川発≫白池7:55≫8:20蓮華温泉駐車場
賑やかな蓮華温泉駐車場。ツアーバス、タクシーも。
征平さんはポンチョに身を包んで山荘周辺を偵察
秋元は登山口で腰に手を当ててなにか思っている。
白馬を止め有名な露天風呂に入って小谷に向かうことに決定。まず湯加減を見る。
結構な雨の中、露天風呂に向かう。
年中真っ黒い顔をしている征平さんは公民館に来る外国人教師に「あの人は、どこの国から、来た、人ですか。どこの国の人で、何をしに日本に来ていますか」と東南アジア系外国人とよく間違われた。「国籍は多分、日本でしょうけどね」と答える僕も多分純粋な日本人ではないだろうと推測していた。なぜなら下山して風呂に入る時は自分だけ入らず、近くの沢で体を洗ったり写真を撮ったり別行動が常だったから、裸体を見られたくない秘密があるのだろうと思っていた。ところが、この白さ。黒いのは顔ばかり、半世紀の山焼けが染みついていただけだったのだ。征平異邦人説が覆った瞬間である。
女性陣は別の露天風呂
小谷の雨飾高原キャンプ場。石キンさんが僕に管理等の前に張ったテントの下を借りられるようお願いしたらと言う。そんな図々しいこと、とても言えないと云うとじゃあ私が言ってくると交渉成立。端から見るとどうしたって管理棟関係者に見える。
しかし石キンさんのお陰で大型のテントの中で雨に当たらず過ごせた。
彼女もこういう顔で思案することもあるようだ。
